vintagewinesのブログ

歳を重ねたワインが大好きです(^^)

東日本地震 仙台の兄からメール

3月11日(金)に発生した東北地方太平洋沖地震により、
お亡くなりになられた方々のご冥福を心からお祈り申し上げます。
被災された皆様、そのご家族の方々に対しまして、心よりお見舞い申し上げます。
一日も早い復旧復興をお祈り申し上げます。

兄も仙台市若林区にてコンビニの店長をしています。
おそらく自宅も壊滅状態だと思われますが、
もっと大変な住民のために、殆ど睡眠を取らずに頑張っているとだけ一報ありました。

こんなとき、コンビニは命綱にも等しいのではないでしょうか。
がんばれ、アニキ。。
被害の激しいエリアだけに物資が不足しており、弁当、パンなど準備が大変だとか。
しかし翌日には売るものが無くなり、あえなく在庫枯渇。。。

追記:地域全店舗3月20日現在、弁当・おにぎりなど少量入荷するようになりました。
避難所は入荷数不足で、自宅が無事だった方は弁当を頂くのを自粛しがち。
まだまだ物資不足は続いています。

募金は当然ながら、他にも様々な支援をしなければいけないと痛感しています。

しかし何もできないのが悔しいからと言って直接届けに行きたい気持ちを持つ方は、
救急車輌など本当に必要な車輌を妨げないよう「今は」やめましょう。
救援の遅れは助かる人の命を奪うことになりかねません。
ご自身の二次災害の可能性もあるのではないでしょうか。
(もちろん私も兄がいる仙台まで動きたい気持ちに駆られます。
家族がいると個人行動に走りたい気持ちは痛いほどよく分かる)

追記:言葉足りずで申し訳ありません。これは阪神・淡路大震災の際に私がいてもたってもいられず
2トントラックで水の輸送をしていた経験から申しています。
あの時はマイカーの渋滞が酷かったのですが、深夜の移動なら問題なければ大丈夫でしょうし、
ご家族が沿岸部の方で安否確認に急を要する場合は仕方ないと思います。
また、良いルートも探せばあるかもしれません。
http://mainichi.jp/select/weathernews/20110311/news/20110319mog00m040006000c.html


その兄から12日にメールがありました。
「救援物資が続々やってくるだろうが優先順位は子供や年配者、女性になります。
電気が復旧するしないがポイント!今後、切実になってくるでしょう。
全体的な災害援助が最優先。個人支援は見合わせるしかないし・・。
なんとかやってるからテレビみて過度な心配はしないように。まだまだこれからだけど」

店長たる兄らしいコメントですが、これを見るとますます心配。。。
個人的物資はヤマト運輸の配送が再開次第、届けようと思いますが
果たしていつになれば機能するのだろうか。

セブン本部からの大量救援物資を積んだ大型トラックも現地へ続々と向かっているという情報も
入っていますが、大動脈の4号線含めマイカーなど大渋滞で動けないそうです。(2CH情報)

今は被災地の方々の無事と健康を、ただ願うばかり。

そして、被災地以外の方は通常通り生活することが長期的、間接的に被災地を助けることになります。
何度も学んでいる事ですが、過剰な自粛ムードは経済活動を後退させます。

スムーズな経済活動を行う=多くの場所が通常通り潤う=募金も集まるのではないでしょうか。

携帯からアクセスできそうな災害リンク集
http://www.google.co.jp/intl/ja/crisisresponse/japanquake2011.html


業務連絡 ~お客様各位~

日頃よりお世話になっております。皆様大丈夫でしょうか?
北陸では難を逃れましたが、この災害について心を痛めております。

酒類業界では東北の酒蔵、ビールメーカー、酒屋さんなど
被災地域、各地にてグラスやボトルの破損のお話しを伺いました。
被害にあわれたお客様におかれましては、心よりお見舞い申し上げます。

関東でもワイン、輸入ビールの保管をしている倉庫各社が一部被害を受けており、
復旧作業も時間を要すると報告が入りました。

なにとぞご理解のほど宜しくお願い申し上げます。