vintagewinesのブログ

歳を重ねたワインが大好きです(^^)

福島県 仁井田本家 「旬味」純米の料理酒

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「料理酒だから安いのでいいよ」…酒屋だったら何度言われることでしょう(T-T)
料理酒の地位はピラミッドの底辺であることは間違いありません。素晴らしい効能を御存じない方が多いんです。

安価な酒は低アルコールで効果が低いし、醸造アルコール(添加用焼酎のこと)の使用量も多い。
ようやく巡り合った酒が福島県の地酒蔵「仁井田本家」さんにありました。

農薬・化学肥料を一切使わず自家栽培の自然米(合鴨農法)だけで仕込み、
醸造アルコール・水を加えていないため旨味(20種類の天然アミノ酸の総量)は、
一般的な料理酒と比べると約8倍!

味わい豊かな「原酒」なので、高アルコール(17度)による「味の引き出し効果」と、
天然アミノ酸による「味付け効果」により、使用量は一般的料理酒の1/3でかまいません。
結果として化学調味料の使用量も抑えられ、体にもお財布にも優しい。

料理上手は酒上手。是非一度お試しください。(料理ワインも濃縮果汁還元の安ワインは避けましょう)
当店でもリピーター続出ですよ。

★調理法紹介★ いつものお料理が美味しさアップ♪

●ご飯を炊く   味が良くなり、冷めても美味しく、日持ちもよくなる
2カップのお米に対し、旬味を5~10ccほど水に入れて下さい。
720ml瓶のキャップ8分目が約5ccになります。

●煮物   素材がふっくらとして、持ち味が引き立つ
素材の持ち味を引き出す力が強いので、なるべく早い段階で使うのがコツ。
水煮・下煮の時に、今までお使いの料理酒の1/3程度の量を入れて下さい。
さらに、醤油・砂糖・みりんなどの使用量が少なくて済みます。

●だし  旨みがより引き立ち、歩留まりも良くなる「水だし」
昆布や鰹節などを水に入れ、その量の2%程度(1Lに対して20ml)の旬味を加え、
これを1時間ほど放置し「水だし」を取った後、通常のだし作りをして下さい。
だし効果が上がり、歩留まりが良くなります。早くだしが取れるので、光熱費も抑えられます。

●ゆで物  風味が増す  枝豆・とうもろこし・白菜・かになど。
水からゆでる場合は最初に、お湯でゆでる場合は材料と一緒に、少量入れて下さい。
水1Lに大さじ1杯強が目安。

●炒め物  素材の旨みと風味が増す
炒める前に旬味を肉などに少量噴霧し5分ほど置きます。あとは今までと同様。

●焼き物  素材の旨みと風味が増す
焼く前に、旬味を切身魚などの両面に少量噴霧し15分ほど置きます。

●揚げ物  ふっくらとして、硬くなりにくい
てんぷら等の衣に旬味をほんの少々入れて下さい。

●ハンバーグ・餃子・肉団子など  美味しくなり、冷めても硬くなりにくい
材料に旬味を少量練りこむと臭みがとれ美味しくなります。その上冷めても硬くなりません。

●ホットケーキに   市販品で、ホットケーキ・ドーナツを作りました。
旬味をキャップ1杯使用したら、冷めてもふんわり、固くなりません。

福島県 仁井田本家『旬味』
720ml 945円(税込)  1800ml 2205円(税込)  10L(業務用)11666円(税込)