イタリア テヌータ・サンタアナ カベルネスプマンテ （モディリアーニ・ラベル）
珍しいカベルネのスプマンテ（スパークリングワイン）を発見しました。
しかもエチケットにはアメデオ・モディリアーニの絵画。ファンの方はいかがでしょうか。
Tenuta S.Anna テヌータ・サンタ・アナ
イタリア北部、ヴェネトとフリウリの境界線にある
「DOCリゾンープラマジョーレ」と「DOC クラベ」に二つの畑を所有し、
有機栽培の葡萄を用いワインを生産しています。
イタリア ヴェネト州 テヌータ・サンタ・アナ Tenuta S.Anna
●カベルネ・スプマンテ ドゥミ・セック Cabernet Spumante Demi Sec
高級葡萄「カベルネ・ソーヴィニョン」の濃厚なルビー色。
カシス・薔薇・ミントの香りが溢れ、シャルマー方式の細かい泡に「上質」を感じます。
赤のスパークリングはランブルスコや、豪州のシラーズなど
数多く試しましたが、やはりカベルネは美味しい。
健康な天然葡萄の柔らかな渋みと…頬を撫でるような優しい甘み…
バランスが卓越しており、様々な肉料理、チョコレート系スウィーツなどに合います。
辛口好きならよく冷やして。甘口好きならややぬるめで。
最もカベルネらしさが感じられるのは15度くらいでしょう。
ラベルは画家モデリアーニ」が恋人を描いたもの。
高貴な芸術を探す貴方へ届けたい。
ミディアムボディ 中口～やや甘口 アルコール度12％
品種：カベルネ・ソーヴィニョン ↓詳細
http://www.yoshidawines.com/product/112
※アメデオ・モディリアーニ（Amedeo Modigliani, 1884年7月12日 - 1920年1月24日）
20世紀初頭に活動した画家・彫刻家で、イタリア出身だがパリ中心に制作活動を行った。
1884年、イタリア・トスカーナ地方のリヴォルノに生まれた、ユダヤ系イタリア人。
芸術家の集うモンパルナスで活躍し、エコール・ド・パリ（パリ派）の画家の一人に数えられる。
イタリアベニスアカデミー卒業後、1906年パリへ移住。
1907年と1912年にはサロン・ドートンヌ、1908年、1910年、1911年の各年には
アンデパンダン展に出品している。
最初は彫刻家を志し、1915年頃まではアフリカの民族美術に影響を受けた彫刻作品を主に作った。
1914年、パリの著名画商ポール・ギヨームと知り合い、友人のマックス・ジャコブの勧めもあって
1915年頃から絵画に専念。シャイム・スーティンや藤田嗣治やモーリス・ユトリロとも交友関係にあった。絵画の代表作の大部分は1916年から1919年の間に集中して制作されている。
絵画のほとんどは油彩の肖像画であり（風景画はわずか3点）、顔と首が異様に長い
プロポーションで目には瞳を描き込まないことが多いなど、特異な表現をとっている。
1917年にはベルト・ヴァイル画廊にて、生前唯一の個展を開催。同年、後に妻となり
裸婦像などの絵画モデルを務めた画学生ジャンヌ・エビュテルヌと知り合っている。
内妻とし1918年に一女をもうけるも、貧困と持病の肺結核に苦しみ、大量の飲酒、
薬物依存などの不摂生の末、36歳で没した。
彼の二人目の子を妊娠していた妻のジャンヌもアメデオの死の2日後、後を追って自殺。
この時妊娠9ヶ月だったという。パリのペール・ラシェーズ墓地に二人で眠っている。
モディリアーニの生涯は半ば伝説化しており、映画化もされている。
・モンパルナスの灯（1958）監督：ジャック・ベッケル、主演：ジェラール・フィリップ、フランス映画
・モディリアーニ 真実の愛（2004）監督：ミック・デイヴィス、主演：アンディ・ガルシア、6カ国合作
代表作
・ズボロフスキーの肖像（1919）（サンパウロ美術館）
・ポール・ギヨームの肖像（1915）（オランジュリー美術館）
・スーティンの肖像（1917）
・おさげ髪の少女（1918）（名古屋市美術館）
参照：ウィキペディア（Wikipedia）
