vintagewinesのブログ

歳を重ねたワインが大好きです(^^)

プント フィナル マルベック レセルヴァ・ホワイトラベル

南国のダークホースを紹介いたします。

アルゼンチン メンドーサ
●プント フィナル マルベック レセルヴァ・ホワイトラベル
アンティノリ、コル・ドルチャなど、イタリア国内外で醸造責任者を務めた
アルベルト・アントニーニto Antoniniをコンサルタントに迎え、
ここ数年間で世界レベルのワインを生み出している新進気鋭のワイナリー。

アンデスの湧き水が溜まる自然の池を利用して土壌に水分を与え、
化学物質の投与は行わず、自然に優しい葡萄栽培を行います。

ホワイトラベルは樹齢50年以上の葡萄のみを用い
フレンチオーク樽にて熟成10ヶ月の上級品。
完熟したダークチェリー、ブルーベリー、シナモン、カカオなどのアロマ。
濃厚な果実味とボリューム感があり、タンニンは長熟の可能性を表します。

マルベックという品種はカオールでは黒ワインと呼ばれるほど色が濃い。
タンニンが過度に出やすい個性的ながアルゼンチンでは
豊富に日光を浴びるため、甘みとのバランスに優れています。
穀物や野菜よりも牛肉の方が安い」といわれる国ですから
多くの場合、肉料理と一緒に飲まれています。
ポリフェノールの含有量が最も高く、日本では「健康」を謳った
葡萄ジュースやワインにも使われています。

赤ワイン フルボディ 品種 マルベック100%


※フィンカ・ソフェニア・マルベックは方向性が変わってしまい、
取扱を終了しました。ご愛顧頂いたお客様には申し訳ありませんが、
代わりに素晴らしいこの作品が見つかったので、紹介しております。
アルゼンチンワイン
1556年にチリからやってきたシドロン神父が葡萄栽培を持込む。

生産、消費者はスペイン・イタリア移民で、消費は首都、生産はアンデス山麓のメンドーサ。
現在は同国ワインの70%がこの地で生産されます。

1850年、フランスの醸造学者A.プジェが高級葡萄品種をもたらす。
1885年、ブエノスアイレス⇔メンドーサに鉄道開通、消費拡大。
1960~70年、品種名ワインが流行。2極分化。
国内向けの酸化熟成型のワインと、海外向けの最新設備を用いた国際スタイルです。

海外メーカーの投資は遅れ、高品質化もチリが歩んだ道の後を追いました。
設備投資や新樽購入の成果は上がり、評価も急上昇!