vintagewinesのブログ

歳を重ねたワインが大好きです(^^)

茨城県●大吟醸米焼酎 木内 杉樽熟成

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焼酎は九州だけじゃないぞ!とばかりに、
木内酒造が美しい作品をリリースしております。
ビールファンには常陸野ネストビールでお馴染みですね。

茨城県 那珂市 ~木内酒造~

1823年(文政6年)常陸国 那珂郡 鴻巣村の庄屋であった木内儀兵衛により創業。
主銘柄の清酒「菊盛」に加え、積極的に新作品を開発され木桶仕込の日本酒や
高精白の米焼酎など様々な酒をリリースし愉しませてくれます。

日本酒より「常陸野ネストビール」↓が有名かもしれません。
http://blogs.yahoo.co.jp/samuchosamucho/34765875.html

世界的に名高い「ホワイトエール」「赤米(古代米)エール」の他、
藤原ヒロユキさんオリジナル・ビールや、ビールの手造り工房(※BOP)まであります。
(※Brew on Premiseの略で、醸造免許がある施設を借りて
合法的にビール醸造を行うこと。私も体験しましたが、一連の仕込み行程を
「自分で行う」事は勉強になりましたし、どなたでも愉しいのでは^^)

アメリカへの輸出も好調の常陸野ネストビールですが、東海岸から始まった販売も、
今では西海岸まで全米各地に広がりました。

さて日本酒の蔵元は、かつて「早苗饗祭(さなぶり)」焼酎なるものを造ってました。
3月に酒造が終わると酒粕を、蒸篭で蒸して焼酎を取ったらしく、
田植え季に豊作を祈る「早苗饗祭」に供えられる御神酒として、新焼酎を楽しんだそうです。

茨城県大吟醸米焼酎 木内(写真:左)
日本酒業界では香り高い大吟醸醸造するため、
自然に流れる「雫」を集める「袋吊り」と呼ばれる搾り方があります。

この酒粕は、ペースト状でまだ大吟醸をた~っぷり含み、
粕歩合が高いほど、美味しいものになるんです。
それだけを蒸留し、半年以上素焼きの甕で熟成させた贅沢な焼酎。
大吟醸らしくメロンのような香りもあり、女性にもオススメできます。
上質のグラッパにも負けませんよ。
アルコール25%  500ml¥1050  1800ml ¥3360

大吟醸焼酎 杉樽熟成「木内Classic 30度」陶器入 
上記の焼酎を、さらに半年間オークと杉樽で熟成させました。
お正月に神社でお神酒を頂きますよね?
あのような杉香がふわ~っと漂う感動の逸品!

厚み、華やかな香り、才色兼備な奥の深い味わいをどうぞ。
ボトルはドイツ製陶器ボトル。
アルコール30% 720ml 税込¥2100(生産量が少なく1800mlはありません)