vintagewinesのブログ

歳を重ねたワインが大好きです(^^)

フランス産 シードル・ヴァル・ド・ランス ブリュット りんごの微発泡ワイン

イメージ 1

小さい頃の夏休み

夕日が沈むまで野球をして遊んでいたら、頭の周りに集まってきた虫。
あれって何という虫なのだろう?(誰か教えて)

小学生には頭虫なんて呼ばれていましたけど。

逃げても逃げても追いかけてきましたよね。
しゃがんで、ジャンプしてパン!と手で潰す(笑

繰り返してもキリがないので、ヤツらを避けながら帰宅すると

待っていたのは冷えた三ツ矢サイダー

ばーちゃんからもらって飲んだものです。

夏の酒屋には唸るほどありました(笑


チリ~ンと風鈴がなる縁側で飲んでいましたね。

蚊取り線香の隣で…半ズボンで…。

「炭酸ジュース飲みすぎたら歯ぁ溶けるぞ」とは言われない時代でした。

二酸化炭素が骨や歯から直接カルシウムを奪うことはありません。
飲んだ後は歯を磨きましょう)

さてさて、日本の「サイダー」が生れたのは明治40年
アメリカで炭酸が入ったリンゴジュースをサイダーと呼んだことから
由来します。(アルコール入はハードサイダー)


今回は本家フランスのシードルを紹介しましょう。

ヨーロッパにて林檎を発酵させたアルコール飲料といえば
代表的なのがイギリスのサイダー「cider」、フランスではシードル「cidre」、
ドイツのフランクフルト周辺ではアプフェルヴァイン「Apfelwein」
(リンゴのホットワインもあります。)

シードルを蒸留したブランデー「カルヴァドス(Calvados)」や
りんご果汁にカルヴァドスを加えた「ポモー・ド・ノルマンディ」も親しまれています。

シードルの多くはブルターニュとノルマンディー産が知られ、
低アルコール、発泡性のため若い子に人気なんですね。

ニッカのジュース的なシードルも「ジュースとして美味しい」ですが
やはり本物の美味しさはコレでしょうか。(全くの独断ですが)


フランス ブルターニュ産 シードル(やや辛口)
Cidre Val Rance Cru Breton BRUT

シードル用の果樹園で育てられた、ブルターニュのりんご100%。

しぼりたての新鮮な果汁を使用し濃縮還元果汁や砂糖は
一切加えられておらず、自然な味わいです。

リーファー(定温輸送)コンテナを使うため、
輸入シードルにありがちな酸化したニュアンスがありません。

醸造中に自然にできる発泡は、人工添加の強い炭酸とは違う
優しさと爽快感が楽しめます。

手作り感あふれるジューシーで上質なシ-ドルは、
評価の厳しいパリ農業コンクールでも金賞受賞しました。

りんご品種40種類以上使用  タイプ
アルコール度4~5% 200ml 税込498円

販売はこちら↓
http://www.yoshidawines.com/product/115
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー