vintagewinesのブログ

歳を重ねたワインが大好きです(^^)

カベルネ・ソーヴィニヨン・エステート ウィリアムヒル・ノンリコルク1980年

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昨年末の金スマを観て、オノヨーコさんの活動と志に(今さらながら)心が震えました。

夫と愛を育むように仕上げた名盤「Double Fantasy」

ビートルズファンなら評価は分かれるが僕は永遠の名盤だと思っている。
こんなアルバム、2人以外に誰が作れるだろう。

ジョン会心の復活作「(Just Like) Starting Over」、
愛してくれる女性への感謝と愛を綴った「Woman」、
息子のショーンへの愛しさに溢れる「Beautiful Boy」

1980年11/17日に発表し、いよいよ始動といった矢先、
一ヶ月も経過しないうちに、眼前で最愛の人を凶弾にて失ったヨーコさん。

彼女のために曲を作り、命がけで愛してくれたジョンが
突然自分の生活から居なくなってしまったのだ。
何十年も脳裏に纏わり付く「あの事件」を忘れる事などできない。。。

番組の中で「愛とは何でしょうか?」との問いに「生きる原動力です」と毅然として答えた彼女。
背景を知る者は涙を流さずにいられないだろう。

「自分だけが生き残った意味は何か?」自問自答し、
ジョンの意思を伝える伝道者として現在も活動中です。

ヨーコさんのメッセージを忘れないようにTwitterに初登録しました。
来年、この曲が30歳になります。ファンでなくともご存知でしょう。

(Just Like) Starting Over - John & Yoko



Everlasting Loveという言葉が似合う2人だな。

ジョンはビートルズ時代も好きですが、ソロになってからの
詩的で丸裸な彼も素敵。。。(詩集も買いました)

金融危機などで殺伐とした事件や情報が流れる中「Imagine」などを聴くと
この曲は普遍的な愛の上に成り立っていると、改めて再認識しますね。


遅くなりましたが、皆さん明けましておめでとうございます!
相変わらず、年賀状も書けず失礼いたしますが、
2010年が皆さんにとって愛のある1年であるよう願っています。


30歳のワイン(1980年のワイン)いかがでしょうか。
いずれもお勧めですが、一推しはコレですかね~。