ピノノワール・マニュ スティーヴバード
ニュージーランドといえば、マウント・クック、
マオリ族、ラグビー(ALL BLACKS)、羊…
ワイン好きな私としては次に位置するのが「ソーヴィニヨン・ブラン」。
この国を代表する世界的に名高い白ワインの葡萄品種です。
フランスのボルドーやロワールのほうが歴史的には長く、
この地は後発組ですが、国際コンクールでは欧州組を抑え、極めて評価が高い。
特に南島の北東部に位置するマールボローは、日当り良好ですが、
タスマン海と太平洋を結ぶ海風の影響で冷涼でもある地域。
葡萄は時間を掛け成熟、特徴ある香りと味わいがもたらされます。
その中心的存在がココ。何年も前からソーヴィニヨン・ブランを扱っていますが、
ヴィンテージが2006に変わり、先日のNZワイン試飲会で試飲いたしました。
…神はこの地をエコ贔屓してるのでは!?と思うくらい素晴らしく、
近年はソーヴィニョン・ブランだけでなく、ピノ・ノワールの産地として
ブルゴーニュやオレゴンをも脅かす存在となっています。
美味★NZワイン試飲会で発見したピノノワールです★
ニュージーランド マールボロー地区
●ピノノワール・マニュ スティーヴバード
スティーブはVilla Maria、Morton Estateでの経験を得て、
Thornburyワイナリーの醸造家を務めた際に、彼のソーヴィニヨンブランが
ワインスペクテーターのTop100 に選ばれた名醸造家。
日本では無名ですが、サンフランシスコでの国際大会では
彼のピノノワールが最高金賞に輝いています。
現在は家族経営のBirdを設立。畑の100%が Sustainable Wine
Growing New Zealandによって減農薬認定の基準を満たしました。
この200年産はエレガントで程よい濃縮感のあるピノノワール。
プラム、レッドチェリー、スパイスの風味に大地の香りや、心地よい樽香、
全ての要素が低価格帯のブルゴーニュより上位でしょう。
密度の高いボディにエレガントな酸と果実が素晴らしいバランス!
気候・土壌 砂利を含む沖積層で、葡萄の過剰な成長を抑制すると共に、
果実が完熟するのに最適です。(この価格で収穫は全て手摘みというから驚き!)
除茎後、解放タンクで野生酵母により3週間に渡る醗酵が行われ
風味を最大限に引き出すため、1日に3回果帽の漬け込みを行います。
発酵途中に樽へ移され、樽内で醗酵を完了し10ヶ月熟成するというから
ここにも秘密があるのでしょう。(樽発酵は技術と経験が必要不可欠)
NZ国内では選ばれたワイン専門店、ワインバー、
レストランに卸されているという、匠の逸品!
●ソーヴィニョン・ブランマニュ スティーヴバード
この地区を代表する生産地ワイラウとアワテレで栽培され、
収穫後、区画ごとに異なったタンクで低温醗酵の後、ブレンドされます。
南半球の中でもNZのソーヴィニヨンブランは比較的、甘さ控えめ。
ハーブ、トロピカルフルーツ、オレンジ、花梨を連想させる
華やかな香りが最大の魅力でしょう。世界中で数多の入賞暦を誇ります。
南半球的濃厚さは無く、高いレベルの整合性に驚くばかり。
魚介、ハーブ入りサラダ、鶏や豚肉料理、エスニック料理に
品種:ソーヴィニョン・ブラン やや辛口
※スティルヴァン「ワイン専用」スクリューキャップ使用。
コルク不良も酸化もない、理想的な栓であるという統計の裏付けが取れたそうです。
豪州やNZでは高級ワインにもスクリューを用い始めました。
私はコルクを抜くのが好きですが、スクリューキャップは
ブショネから開放される悦びと簡易性をもたらしてくれます。
10年後にはヨーロッパの高級産地も導入するのでは??
ブルゴーニュでも肯定的意見があるくらいですから。
マオリ族、ラグビー(ALL BLACKS)、羊…
ワイン好きな私としては次に位置するのが「ソーヴィニヨン・ブラン」。
この国を代表する世界的に名高い白ワインの葡萄品種です。
フランスのボルドーやロワールのほうが歴史的には長く、
この地は後発組ですが、国際コンクールでは欧州組を抑え、極めて評価が高い。
特に南島の北東部に位置するマールボローは、日当り良好ですが、
タスマン海と太平洋を結ぶ海風の影響で冷涼でもある地域。
葡萄は時間を掛け成熟、特徴ある香りと味わいがもたらされます。
その中心的存在がココ。何年も前からソーヴィニヨン・ブランを扱っていますが、
ヴィンテージが2006に変わり、先日のNZワイン試飲会で試飲いたしました。
…神はこの地をエコ贔屓してるのでは!?と思うくらい素晴らしく、
近年はソーヴィニョン・ブランだけでなく、ピノ・ノワールの産地として
ブルゴーニュやオレゴンをも脅かす存在となっています。
美味★NZワイン試飲会で発見したピノノワールです★
ニュージーランド マールボロー地区
●ピノノワール・マニュ スティーヴバード
スティーブはVilla Maria、Morton Estateでの経験を得て、
Thornburyワイナリーの醸造家を務めた際に、彼のソーヴィニヨンブランが
ワインスペクテーターのTop100 に選ばれた名醸造家。
日本では無名ですが、サンフランシスコでの国際大会では
彼のピノノワールが最高金賞に輝いています。
現在は家族経営のBirdを設立。畑の100%が Sustainable Wine
Growing New Zealandによって減農薬認定の基準を満たしました。
この200年産はエレガントで程よい濃縮感のあるピノノワール。
プラム、レッドチェリー、スパイスの風味に大地の香りや、心地よい樽香、
全ての要素が低価格帯のブルゴーニュより上位でしょう。
密度の高いボディにエレガントな酸と果実が素晴らしいバランス!
気候・土壌 砂利を含む沖積層で、葡萄の過剰な成長を抑制すると共に、
果実が完熟するのに最適です。(この価格で収穫は全て手摘みというから驚き!)
除茎後、解放タンクで野生酵母により3週間に渡る醗酵が行われ
風味を最大限に引き出すため、1日に3回果帽の漬け込みを行います。
発酵途中に樽へ移され、樽内で醗酵を完了し10ヶ月熟成するというから
ここにも秘密があるのでしょう。(樽発酵は技術と経験が必要不可欠)
NZ国内では選ばれたワイン専門店、ワインバー、
レストランに卸されているという、匠の逸品!
●ソーヴィニョン・ブランマニュ スティーヴバード
この地区を代表する生産地ワイラウとアワテレで栽培され、
収穫後、区画ごとに異なったタンクで低温醗酵の後、ブレンドされます。
南半球の中でもNZのソーヴィニヨンブランは比較的、甘さ控えめ。
ハーブ、トロピカルフルーツ、オレンジ、花梨を連想させる
華やかな香りが最大の魅力でしょう。世界中で数多の入賞暦を誇ります。
南半球的濃厚さは無く、高いレベルの整合性に驚くばかり。
魚介、ハーブ入りサラダ、鶏や豚肉料理、エスニック料理に
品種:ソーヴィニョン・ブラン やや辛口
※スティルヴァン「ワイン専用」スクリューキャップ使用。
コルク不良も酸化もない、理想的な栓であるという統計の裏付けが取れたそうです。
豪州やNZでは高級ワインにもスクリューを用い始めました。
私はコルクを抜くのが好きですが、スクリューキャップは
ブショネから開放される悦びと簡易性をもたらしてくれます。
10年後にはヨーロッパの高級産地も導入するのでは??
ブルゴーニュでも肯定的意見があるくらいですから。