ヴィンテージワイン(古酒)の美味しい飲み方、お愉しみ方
(セラー内の写真↑撮影のため明るくしましたが、通常は真っ暗です。
また熟成ワインは木箱の中に蓋をしたまま眠っています)
信頼ある商品をお買いげ頂く為に当店は、古酒を専門としている
輸入元のワインが中心に品揃えされてます。
実店舗を含め1万本のヴィンテージワインを販売してきた当店が選定することで、
価格が控えめなものでも、信頼のおける商品を紹介させて頂いております。
さて、古酒の魅力は、若いうちはマッチョで溢れんばかりの果実味が魅力だったものが
タンニン(渋み)やキツいアルコール感などのエグミが取れ、複雑味を増し、
熟成ワインでなければ得られない風味。
フルボディの●●年ものの赤ワインを1万円以内で」というご依頼は難しいですね。
濃厚な赤ワインはこちらをどうぞ⇒ http://www.yoshidawines.com/product/1282
熟成ワインに関してご了承いただきたい事
・古酒は経年によってラベル・キャップシールに汚れが散見されます。
[例外はリコルク(コルクの打ち直し)、リラベル(ラベルの貼りなおし、最近蔵出し)されたもの]
・コルクは完全密閉ではないため密度の違いによって状態に個体差が生じます。
‥(おり)が出ているものは飲む前に「立てて」澱を沈め休ませる事を推薦します。以下は適温の目安。
赤の古酒:適温16~20度前後 赤の甘口古酒:適温10~15度前後
白の古酒:適温10~15度前後 白の甘口古酒:適温5~12度前後
▲札蕁爾任諒歛犬筺▲灰襯の寿命でキャップシールを剥がすとカビも散見されますが、しっかり拭ってください。
年代の古いボトルほど真っ黒に覆われます。液面もそれなりに下がってきます。
8鼎ぅ錺ぅ鵑曚疋灰襯は柔らかいので、螺旋が太い長めのオープナーが抜きやすいです。
ラギオールなどの
(このような↓二段階式のソムリエナイフがベター)力の入れ加減が調節しやすいですし、
若いワインを抜くのにも便利なので、ぜひご家庭に1本常備してください。
http://www.yoshidawines.com/product/1155
せ邂獷靴道世強いと思ったらデカンタージュは避け、静かに注ぎましょう。
ワインによっては大きなグラスは酸化を早めます。試飲で酸化具合をチェック。
タンニンが豊富で偉大なワインの予感がしたら、大きなサイズを使うと良いでしょう。
開けた時は、閉じて不機嫌でも、時の経過で風味は大きく変化します。
どの時間でベストになるか個体差もあり基準は無いのですが、開栓直後は
味が薄く酸や渋みが際立ちやすいので、この時点でビギナーさんは凹まないでください。
化けると古酒の醍醐味、複雑な香りの多面性と繊細な柔らかさが艶やかに出現します。
(ワインによって開くのに要する時間は異なり、上級古酒ほど空気との接触が必要)
グラスにはオリが入らないよう静かに注ぎ、グルグル回さず時々ユラユラ前後させ
温度を18~19度など高めにし、穏やかに待ちましょう。
長ければ2、3日かかる大物もあるので、ワイン会など短時間勝負の場合は要注意!
(開かないのはワインのせいでないことも。。)
Δ任れば料理やチーズとの相性を考慮してください。
可能ならレストランへ持ち込み、メニューをシェフやソムリエさんに相談しましょう。
喜んで応対してくれるはずです。
ご家庭なら、無難なのは長い時間をかけて煮込んだ肉料理や
バルサミコを使った料理、長期熟成の生ハムです。
チーズは一概には言えませんが、ワインによっては反発するものがあるので要注意!
※生ハムもチーズも室温に馴染ませてからお召し上がりください!
О獷濟弔気覆い曚Δベターですが、甘口ワインは翌日以降も楽しめます。
~デキャンタの必要性について~
開けてみるまで分かりません。。。酸味やタンニンへの許容性についても、
個人差があり一概には申し上げられないですから。
例えば、5大シャトーの良年など長命なワインは3時間~1日前に抜栓、18℃でテースティングし
硬いと感じたら「液面を最低でもミドルショルダーまで」減らします。
(早めに抜栓しても、空気と触れる面積を増やさないと効果が薄い)
極力、瓶内で開くのを待ち、それでも内向的だなと感じたら出番です。
デキャンタは香りが開きやすい代わりに、急速な酸化も起こりうるので
古酒でご使用になる場合はカラフェタイプの細身のデキャンタを。(澱を取り除くのにも有効)
なお、事前のテースティング時に酸を強く感じたら極力動かさないでください。
(後で果実味が増し好転することもあります)
最後に。。。ワインの味を最も美味しくするのは寛大な心。
生まれ年のワインには慈しみの気持ちに似た愛着があります。
難しいことを考えず「時と大地の恵み」をお愉しみあれ。
特に赤ワインを普段飲んでいない方には大人の味かもしれません。
誕生年、就職年、結婚年と同年のワインを飲むことは美味しさでだけではなく、
ノスタルジックな思い出や、今が在ることに感謝して
深い価値がプラスされる素敵な飲み物だと思っております。
こんな良さはワインしか作り出せないでしょう。
以前に飲んだ何かと比較などせず、目の前のワインだけを愛してあげてください。
~生まれ年のワインはこちらから~
1952年 http://www.yoshidawines.com/product-list/131
1953年 http://www.yoshidawines.com/product-list/135
1954年 http://www.yoshidawines.com/product-list/150
1955年 http://www.yoshidawines.com/product-list/133
1956年 http://www.yoshidawines.com/product-list/151
1957年 http://www.yoshidawines.com/product-list/136
1958年 http://www.yoshidawines.com/product-list/141
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1960年 http://www.yoshidawines.com/product-list/120
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ワインによっては大きなグラスは酸化を早めます。試飲で酸化具合をチェック。
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ご家庭なら、無難なのは長い時間をかけて煮込んだ肉料理や
バルサミコを使った料理、長期熟成の生ハムです。
チーズは一概には言えませんが、ワインによっては反発するものがあるので要注意!
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古酒でご使用になる場合はカラフェタイプの細身のデキャンタを。(澱を取り除くのにも有効)
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特に赤ワインを普段飲んでいない方には大人の味かもしれません。
誕生年、就職年、結婚年と同年のワインを飲むことは美味しさでだけではなく、
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