vintagewinesのブログ

歳を重ねたワインが大好きです(^^)

パオロベルタ リゼルヴァ・デル・フォンダトーレ1995年

出逢って一目惚れ…イタリア最高峰のグラッパの一つがベルタ。

イタリア ピエモンテ州 ニッツァ・モンフェッラート 
〜 パオロ・ベルタ Paolo Berta 〜

第二次大戦後の1947年にパオロ・ベルタが設立したグラッパの老舗。
(現当主:エンリコ・ベルタ)
「最高のグラッパは、最上のワイン生産者から」
20年以上前、フランスでバリック(樽の一種)に感激、グラッパ
樽熟成にて仕込み始め、 地焼酎を芸術性の高い作品に昇華させました。

イタリア全土に及ぶ最高のクリュ、主にピエモンテトスカーナ
銘醸蔵から運ばれたヴィナッチェ(ブドウの搾り滓)を袋に分け保管、
蒸留され、木樽にて長期熟成へと入ります。

自社畑で葡萄栽培し、契約生産者に販売後、絞りかすを買い戻す
システムもあり、ロッカニーヴォやブリック・デル・ガイアンは
自社葡萄のみを用いています。

どの作品もこの世を謳歌するような、想像を遥かに上回る華やかさ…
ここまでグラッパで驚くことがあるでしょうか。

今、愉しむか…長い眠りへ導くか。


●正規品パオロベルタ リゼルヴァ・デル・フォンダトレ・ヴェンデミーア1995 木箱入

ベルタ社の創設者、パオロ・ベルタ氏に捧げるべく造られた
極上のグラッパ
熟した果実、チェリー、タバコ、カカオやヴァニラが奏でる複雑な幅広い、
丸みのある個性豊かな香りとリッチなテイストを楽しめます。

品種:ネッビオーロ アルコール45% 700ml
正規品 (安価な並行輸入品にご注意下さい)

店頭で完売の際は御容赦ください。


〜ベルタグラッパ一覧〜
https://www.yoshidawines.com/product-list/101



グラッパ」の認知度が高くなってきました。
イタリア全域で見られる蒸留酒で、ブランデーの一種。

ワインを蒸留して作る一般的なブランデーと違い、
通常はブドウの搾りかすを発酵させたアルコールを蒸留します。(フランスではマール)
日本の粕取り焼酎と感覚的に近いかもしれません。

現地では食後酒としてよく飲まれる気軽なものですが、
グラッパ専用に葡萄を栽培するプレミアム品もあり、一時代を築いたと言えるでしょう。

通常は無色透明なものですが、樽熟成の黄金色を帯びたグラッパも少量生産されます。