vintagewinesのブログ

歳を重ねたワインが大好きです(^^)

越中富山・八尾 おわら風の盆

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越中富山に秋の訪れを告げる「おわら風の盆
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B6%8A%E4%B8%AD%E3%81%8A%E3%82%8F%E3%82%89%E7%AF%80

私は優雅な踊りに惹かれ毎年訪れていますが、
あの小さな街には3日間で10万人以上が集結するほどになりました。
とある統計では、日本全国でも京都・祇園祭に次ぐ第二位の人気だとか…

集結する観光バスも東北から九州まで見受けられ、ツアーは好調ですが
いくら何でも集客過剰の印象を受けます。
バス抽選案も数年前に聞きましたが、噂だったのでしょうか…!?

そこで今年は最終日の月曜に八尾へ向いました。
酒より人に酔いそうな予感もしていましたが、降雨のため、
想像より観光客の方も少なかったようです。(雨天の場合、街流しは中止)

幸い、9時ごろから天候が回復しました。

「おわら」の由来は「大きな藁」「小原さん」「大笑い」など諸説あれど、
真偽の程は定かではありません。
一つ確かなのは「収穫を喜ぶ農民の祭り」なのだそうです。
それが昇華し、あのような美しい踊りへと発展しました。

男女の踊り方が異なり、粋を感じる男踊り、しおらしさを感じる女踊り。

対になって踊る美しさに溜め息も漏れます。

是非とも一度は御覧くださいね。

さて、八尾には双璧を成す酒蔵が二軒、「玉旭酒造」「福鶴酒造」さんがあり、
今回は玉旭さんの酒を蔵で頂きました。玉生さん、美酒を有難うございます!

富山市八尾町 玉旭酒造  
県内では1808年創業という老舗蔵の一つで、現当主は30代の玉生貴嗣さん。
醸友会(満寿泉・千代鶴・三笑楽・曙)メンバーでもあり、今後の活躍が期待できます。
(もちろん彼も「おわら」を踊る)
「おわら娘」「風の盆恋唄」など様々な酒がある中で、特にこの作品に驚きました。

純米吟醸 「咲いた 咲いた」
「富山の地酒には個性がないといわれる。富山らしいものを造りたかった」
蔵元は力強く語る。

県花「チューリップ」は全国でも生産量一位。その花粉を用い新酵母を開発、
さらに県産米「雄山錦」で仕込み、足掛け3年で商品化しました。
いつもと違う酵母を使うのは勇気・根気・男気が必要なんです。
安定と酒質を求めるなら「山田錦・協会酵母」=定石ですが、
甘みと綺麗な酸味が備わった全く新しい作品。チャレンジ精神も併せて飲んでいただきたい。
甘口 限定醸造 720ml 税込2700円

●OWARA「袋吊り」「大吟・生」「冷やおろし
大吟醸にごり」や、OWARAシリーズ最高峰の「袋吊り」限定品から
水色ボトル「冷やおろし」まで頂きましたが、個人的には「冷やおろし」が
食事に合わせやすく「味わいタイプ」を目指した辛口で好感でした。
各500ml 「袋吊り」税込3000円 「大吟・生」税込2000円 「冷やおろし」税込1000円


御一緒にいかがでしょうか ~¥10500以上で送料無料~
富山の地酒 勝駒   http://blogs.yahoo.co.jp/samuchosamucho/folder/1511472.html
富山の地酒 千代鶴 http://blogs.yahoo.co.jp/samuchosamucho/folder/1519789.html
富山の地酒 満寿泉 http://blogs.yahoo.co.jp/samuchosamucho/folder/1534004.html
富山の地酒 その他  http://blogs.yahoo.co.jp/samuchosamucho/folder/1513852.html
富山の焼酎     http://blogs.yahoo.co.jp/samuchosamucho/folder/1523795.html
富山のビール    http://blogs.yahoo.co.jp/samuchosamucho/folder/1513857.html
富山の美味食品   http://blogs.yahoo.co.jp/samuchosamucho/folder/1515844.html