vintagewinesのブログ

歳を重ねたワインが大好きです(^^)

ボージョレ・ヌーヴォー2008に向けて… ラパリュ・ラパン・シャサーニュ・パカレ…

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~追記~ 現在2008年の品揃えを前に検討中です。
天候・品質などの情報収集に追われています。
2007年は生産者によってバラつきのある年でした。


晩秋の恵み「ボジョレー・ヌーヴォー

天の恵み・大地の力・人の情熱が詰まった液体は現在熟成中。
来月は新酒たちが愉しませてくれる…そう思うと興奮気味の私です!

注目のヌーヴォーはビオディナミを中心としたオーガニック・ワイン。
葡萄樹は常に手入れをし、手塩にかけて育てた葡萄を収穫されます。
そこに農薬の介在する余地はありません。あるビオ生産者は
「わが子に農薬なんて使えない」と言う。頼もしいじゃないですか。

無農薬、天然酵母、樹齢、酸化防止剤無添加
大袈裟でなく、このような造りは情熱のある生産者にしかできません。

新酒はワインを常飲されない方にも「ワインって美味しい」と思っていただくチャンス!
単に「オーガニック」なだけでは駄目で、必然的に味に対するハードルも高くなる。

解禁まで飲めないため、コメントは簡単に済ませましたが、
蔵の情熱が反映された各ヌーヴォーの味わいに自信はあります。

ユーロ高で高価なのは恐れ入りますが、栽培から醸造に至るまで
理想を追求した「うまいヌーヴォー」=「年に一度の天の恵み」

さぁ、お祭りです!一杯でも何杯でも飲みましょうよ。

.献礇鵝Εロード・ラパル ボージョレ・ヴィラージュ ヌーヴォーV.V.
世界No1ソムリエもヌーヴォ最高の生産者に選んだことがあります。
樹齢40~90年、畑は殆ど特級もしくは隣接した区画のみ。
完熟するギリギリまで待つため味わいも濃厚です。
もちろん無濾過ですし、天然酵母酸化防止剤無添加
私は現地でお会いし同年代のジャンと会ったとき、ゴツゴツした手に
「仕事する男」を感じました。人気のビオディナミ生産者。
果実味、凝縮感、既存のヌーヴォーに関する世界、価値観が変わります。

▲襯ぁΕ謄肇ァ.棔璽献腑譟Ε漫璽凜ー
アンティークボトルのヌーヴォー。安定度なら最有力候補。
ネゴシアン(他社葡萄を買いブレンドする)ですが、
ボージョレの地元民ですから優良農家だけと契約しています。

フレデリック・コサール ボージョレ・ヴィラージュ ヴァン・ド・プリムール「ラパン」
シャソルネィのコサール氏は完熟するまで待つため味わいも濃厚です。
天然酵母・無濾過・酸化防止剤無添加。ウサギのラベルも可愛い。
ビオディナミ (15度以下の管理をお願いします)

ぅ疋瓠璽漫Ε轡礇機璽縫紂.棔璽献腑譟Ε凜ラージュ・ヌーヴォー
ビオディナミに取り組む自然派(テラ・ヴィティス)。
深い色合い、充実した果実味に毎年驚かされます。
ヌーヴォー・コンクール1位を何度も獲得した注目の生産者。

ゥーヴ・ド・ベレール ボージョレ・ヌーヴォー
ブルーイィの麓に512ヘクタールの自社畑を所有します。
ボージョレ専門の生産者で、ボージョレAOCの6種類のみ生産。
栽培から醸造まで「ボージョレ・スタイル」にこだわった造りは高評価で、
パリ全国農産物コンクールで、ボージョレ地区ベスト11に選ばれています。

Ε献礇鵝Ε┘謄エンヌ ボージョレ・ヌーヴォー 新入荷
タイユヴァンやポール・ボキューズといった星付きレストランでオンリスト。
流行を追わず、自身の納得のいくワインを作る家族経営のワインメーカーです。

Д侫薀鵐・サンカン ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー 
Rパーカーが優良生産者として紹介しているレニエのトップ・ドメーヌ。
フランク・サンカン家は、2006年Concourt des 2 Bouteillesで第2位。                         
数年前に父のポール・サンカンから代わりました。
果汁はバスケット型プレス機で優しく絞られます。

┘襯ァΕ妊絅皀鵝 .棔璽献腑譟Ε漫璽凜ー
ブルゴーニュの「天・地・人」で有名な、日本人醸造家 仲田晃司氏のヌーヴォー
研究熱心な彼の作品は洗練されています。試験醸造を重ね、満を持してのリリース。
いつか仲田氏を訪問したいものですね。

フィリップ・パカレ ボジョレー・ヴァン・ド・プリムール 
解説不要。DRC(ロマネコンティ社)からの招聘を断った男。
2003年初リリース以来の人気です。ビオディナミ

ドミニク・ローラン ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー 
ブルイィ地区に1926年に設立されたドメーヌで
オーナーは元パティシェという異色の経歴。
天然酵母・フィルター最小限・色も濃く果実味豊かです。
「自然環境を大切にした栽培・醸造」を進める団体「テラ・ヴィティス」創始者の一人。

カザルヴィエル ヴァン・ド・ヌーヴォー 元詰め(南仏)直輸入(写真左から3番目)
これはヤバイ…ボージョレの新酒よりウマイ…!?
南フランスのヌーヴォーは熟すのが早く、蔵出しも10月となります。
それを船便にて先に輸出できるので、この価格にて提供可能なんです!
この生産者のスタンダードクラスを「ワイナート」誌の南仏
「¥1500以下の赤ワイン」特集になんと当店から出品し、
249本中第1位を獲得した当店自慢の生産者。今や有名になりました。
香の良いグルナッシュやコクの有るシラーを使ってますしね。
葡萄品種:グルナッシュ・シラー 有機栽培 詳細は↓
http://blogs.yahoo.co.jp/samuchosamucho/34664576.html

シルヴァン・ロシェ ボージョレ特級ワイン 「フルーリー2004」 
2004、2005年とボージョレ・ヴィラージュ・コンクールで連続銀賞の実力。
以前から申していますが、ボージョレの魅力は熟成品にこそあります。
(製法もヌーヴォーとは違い、熟成に耐える造りを行う)
フルーリーは特級の中でも華やかで、苺、さくらんぼを想わせる香りが特徴。
この地区の葡萄は完熟し素晴らしいものですが、通常ヌーヴォーには用いられません。

毎年、紹介していますが昨年も大好評でした。詳細↓※新酒ではありません。
http://blogs.yahoo.co.jp/samuchosamucho/34664576.html

シルヴァン・ロシェ ボージョレ特級ワイン 「ムーランナヴァン2004」 
フルーリーと畑違いの、ムーランナヴァンはボジョレーでも最高クラスとの呼び声。
豊かな色調とコクを持ち、特級ボージョレでも力強いワインといわれます。
ムーランナヴァン=「風車」意で丘の風車に由来。
この地区の葡萄は完熟し素晴らしいものですが、通常ヌーヴォーには用いられません。

これは美味しいですよ!!詳細↓※新酒ではありません。
http://blogs.yahoo.co.jp/samuchosamucho/34664576.html

オーストリーの新酒「ホイリゲ
ウィーンのグリィンツィングで造られる本場の新酒。
ホイリゲ”には2つの意味があり、1つはその年収穫してできたワインのことで
聖マーティンの日(11月11日)から1年間ホイリゲとして飲まれます。
もうひとつはそのホイリゲワインをだす“居酒屋”のことをさします。

ザーヘルは1930年代以降ホイリゲ(居酒屋)を営み、ホイリゲワインを造ってきた歴史あるワイナリー

品種:シャルドネリースリング、グリューナー・フェルトリーナー
この混醸ワインを「ゲミシュターサッツ」といいます。
フィロキセラ以前は、数多の品種が混植されており、同時収穫が一般的でした。
アルザス以外では滅んだ伝統がウィーンに残り、教会が所有するニュスベルク地区に多く見られます。
「世界のワイン地図」をお持ちでしたら御覧ください。

カシス・ヌーボー (リキュール)
ニュイサンジョルジュ産「ノワール・ド・ブルゴーニュ種」だけを用いた果実は
今夏、とれたての新鮮なカシス100%。

哀屮襦璽戰蝓璽錺ぅ鵝.疋ぅ弔凌啓
摘みたてのブルーベリー果汁を新鮮なうちにワインにしました。
葡萄栽培の北限、ドイツ北部では古くから純粋なブルーベリー100%ワインの
レシピを現代に伝えています。

 銑は全て航空便です。他にドイツの新酒「デア・ノイエ(到着済)」や、
イタリアの「ノヴェッロ」もございます。

※一ヶ月以上の保存をされる場合(特に´)は、涼暗所(15度以下)で保管ください。