vintagewinesのブログ

歳を重ねたワインが大好きです(^^)

オレゴンの地ビール ブリッジポートIPA ESB  富山 吉田酒店

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アメリカ合衆国オレゴン州といえば「オレゴンから愛」のイメージがあり、
良い意味で田舎を連想される方が多いでしょう。
主題歌は「北の国から」と同じく「さだまさし」さん。(田中邦衛も第10話にて特別出演)

森が点在し、自然と文化が調和する州都ポートランド
同州最大の人口約56万人(2005年)を抱える経済、金融の中枢都市で
近代的なビルも建ち並び人口増加も顕著。
バラの産地としても知られ、毎年六月にはバラ祭りが行われ国内外より観光客を集めます。

農業、戦時は軍事産業にて財を成しましたが、現在は半導体、電子部品、情報、
通信関連企業の集積がすすみシリコンバレーに対抗し、
同市からシアトル一帯をシリコンフォレストと呼んでいます。

1844年創設の市はコロンビア川支流ウィラメット川 (Willamette River) に臨み、
名は創設に関わったフランシス・ペティグローヴ (Francis W. Pettygrove) の出身地、
メイン州ポートランド市に因みます。


いつか…シアトルからサンディエゴまで西海岸縦断クラフトビールツアーをしたいです^^

     “Keep Portland Beered!”

ポートランドの名所として人気がある醸造所を紹介しましょう。


アメリオレゴン州 ポートランド ブリッジポート・ブリュワリー

1984年にワインメーカーのリチャードとナンシー・ポンツィ(Richard and Nancy Ponzi)により
創立されたクラフト・ブルワリーで、同地区最古の醸造所。

1888年開業の帆船用ロープ工場だった建物はオレゴンで最も歴史が長く、国定史跡に登録されました。
2005年には改装されパン屋やエスプレッソ・バー、アトリウム、2階建てのバーを併設しています。

ポートランドオレゴンを代表する醸造所は、広く市民に愛されており、
州外でも多く流通しています。

ビールの多くはドライホッピングです。
突出する個性がある醸造所というよりバランス重視の作品が多い。

1313 Northwest Marshall Street Portland, Oregon 97209  (503) 241-7179
http://www.bridgeportbrew.com/


ブリッジポート・インディア・ペールエール
Bridgeport India Pale Ale (IPA) 

5種類のホップを用いておりフローラルでグレープフルーツ様の
ホッピーなフレーヴァーを放ち後味もシャープな苦味が舌の奥で感じられます。
正統派のIPA。瓶内二次発酵

マイケル・ジャクソン「世界の一流ビール500」掲載品
スタイル:アメリカンIPA アルコール度5.5% ビタネスユニット:50
355ml ¥450

ブリッジポート・エクストラ・スペシャルビター
Bridgeport Extra Special Bitter (ESB)

キャラメルっぽいモルト香とホップの仄かな柑橘香。
スペシャルビターの名から想起するほど苦味はさほど強くなく
英国の伝統を踏襲したスタイルに近い。

マイケル・ジャクソン「世界の一流ビール500」掲載品
アルコール度6.1% ビタネスユニット:30
355ml ¥450

ブリッジポート・ロープウォーク・アンバーエール
Bridgeport Ropewalk Amber Ale
いちごグミキャンディやシトラスのアロマ。
苦味は突出しておらず、むしろキャラメルっぽい優しい甘味を感じます。
スムーズで全く引っ掛かりなく、ドイツスタイルのアルトが好きな方にも推薦します。
20周年を記念し、帆船用ロープを造っていた細長い工場への
トリビュートとして醸造されたものを定番化しました。

スタイル:アンバーエール アルコール度5.6% ビタネスユニット:18
355ml ¥450

ブリッジポート・ビアタウン・ブラウンエール
Bridgeport Beer Town Brown
色はアンバーとブラウンの中間。香りは黒糖やカプチーノ
軽快なボディですが、ニューキャッスル・ブラウンエールよりは濃度がある。
ロープウォーク・アンバー同様、苦味は突出しておらず、優しい甘味を感じます。

スタイル:ブラウンエール アルコール度5.2% ビタネスユニット:20
355ml ¥450

当店紹介ページ
http://www.yoshidawines.com/product-list/27