オーボンクリマ ピノノワール イザベル 2005 カリフォルニアワイン 富山 吉田酒店
2007年秋、エンタープライズ社のレンタカーを借りサンタモニカを出発し、
若杉氏と私が向ったのはABCことオーボンクリマ・ワイナリー。
米国の道路地図は大雑把…。
一般見学禁止ゆえに看板の無いABCまでの道のりが、カーナビ無しでは難解でした。
「世界のワイン地図」を片手に、季節労働のメキシカンに尋ねながら辿り着いたのです。
オーナーのジムは(誰が言ったのか)サンタバーバラの怪人と聞いておりしたが、
とても気さくで優しい方でした。
ジャイエの話を詮索するつもりが、下世話かなと思い質問は最低限に保留。
心が弾むのを抑えられず、逢えた喜びで舞い上がってました(笑
カリフォルニア サンタ・バーバラ カウンティ ビエン・ナシド・ヴィンヤード
California Santa Barbara County Bien Nacido Vineyard
~オーボンクリマ・ワイナリー Au Bon Climat Winery~
Au Bon Climat(通称:ABC)ワインメーカー兼オーナー
ジム・クレンデネン氏の略歴を紹介しましょう。
1976年 カリフォルニア州立大サンタ・バーバラ校法学部を卒業
1977年 ブルゴーニュに滞在。アンリ・ジャイエ氏に師事
1978~81年 サンタ・バーバラ「ザカ・メサ・ワイナリー」でワインメーカー助手
1982年 元パートナーのアダム・トルマック氏と創業(後に別の道を歩む)
1989年 ワインアドヴォケイト 「Best Wineries of the world」
1992年 ロサンゼルスタイムズ 「Winemaker of the year」
2001年 フード&ワイン・マガジン「Winemaker of the year」
ワイン&スピリッツ「全米50ベスト・ワイナリー」ワイン・マガジン「Grower of the year」
今をときめくライジングスター達が牽引したからこそ、市場が開墾されたといえます。
訪問した際に伺ったのはピノ・ノワール、シャルドネ、ピノ・ブラン、ピノ・グリの他、
なんとネッビオーロにもチャレンジしています。
気難しい品種がジムの好奇心を刺激したのは想像に難くありません。
ワインはアルコール度、葡萄の熟度、酸を何よりも大事にし、
醸造開始時の成分バランスを考慮(補酸ではなく)します。
醸造は開放タンクで、野生酵母で発酵しているとのこと。
ジム本人やアシスタントの方に造りのスタイルを質問すると
「筋肉質で樽香、アルコールが強調されたワインだけを評価するのはナンセンス」
「そういうワインも悪くはないが、カベルネ・シャルドネだけというのは不健全だ」と
西海岸のワイン生産の現状を少し残念がっていました。
http://www.aubonclimat.com/default.htm
●オーボンクリマ ピノノワール サンタマリア・ヴァレー 2006
Au Bon Climat Pinot Noir Santa Maria Valley 2006
新鮮なラズベリーの香りが濃縮して個性もはっきりとしたワイン。
フレッシュな果実の味で余韻も長くエレガント。 酸が心地良くグラスを重ねても飲み飽きしません。
ブルゴーニュ・スタイルを好む方にも推薦しますし、樽の効いたジャミーなピノ・ファンにも
時間をかけることで美味しくなると説明しています。
何時飲んでも安心できる、どこか心やすらぐジムのピノはスタンダードがこの品質。
価格高騰を続けるブルゴーニュ・ピノより賢明な選択かも!?
http://www.yoshidawines.com/product/234/admin
●オー・ボン・クリマ ピノ・ノワール イザベル 2005
Au Bon Climat Pinot Noir Isabelle 2005
ブラックベリーをベースに、燻製のジビエや枯れ葉、紅茶の香り、さらにはミネラルも顕著。
ほのかに甘く柔らかく、艶やかな酸味が鮮度を与えています。
いつまでもノーズに残る優美な果実香に、ついグラスを重ねてしまう…。
凝縮感を帯びたスケールの大きな完熟ピノ!
ジムが娘さんの名を冠したキュヴェだけあり、美しさと可愛さを合わせ持っています。
アンリ・ジャイエを師と仰ぐ彼がベスト・ヴィンヤードからのベスト・バレルを使用した渾身の作品。
(畑は主にBien Nacido, Sanford & Benedict, Talley Rincon, Mt. Carmel)
重厚なヘヴィボトルに入ったABCピノの代表銘柄。
2005年は近年稀に見るヴィンテージとなりました。
生産量200~500ケース。
http://www.yoshidawines.com/product/235
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最高級のブルゴーニュワインと対等評価を受け賞賛されている
カリフォルニア・ピノノワールの元祖といえばカレラとオー・ボン・クリマが代表的。
どちらも一度はお試しくださいませ。
若杉氏と私が向ったのはABCことオーボンクリマ・ワイナリー。
米国の道路地図は大雑把…。
一般見学禁止ゆえに看板の無いABCまでの道のりが、カーナビ無しでは難解でした。
「世界のワイン地図」を片手に、季節労働のメキシカンに尋ねながら辿り着いたのです。
オーナーのジムは(誰が言ったのか)サンタバーバラの怪人と聞いておりしたが、
とても気さくで優しい方でした。
ジャイエの話を詮索するつもりが、下世話かなと思い質問は最低限に保留。
心が弾むのを抑えられず、逢えた喜びで舞い上がってました(笑
カリフォルニア サンタ・バーバラ カウンティ ビエン・ナシド・ヴィンヤード
California Santa Barbara County Bien Nacido Vineyard
~オーボンクリマ・ワイナリー Au Bon Climat Winery~
Au Bon Climat(通称:ABC)ワインメーカー兼オーナー
ジム・クレンデネン氏の略歴を紹介しましょう。
1976年 カリフォルニア州立大サンタ・バーバラ校法学部を卒業
1977年 ブルゴーニュに滞在。アンリ・ジャイエ氏に師事
1978~81年 サンタ・バーバラ「ザカ・メサ・ワイナリー」でワインメーカー助手
1982年 元パートナーのアダム・トルマック氏と創業(後に別の道を歩む)
1989年 ワインアドヴォケイト 「Best Wineries of the world」
1992年 ロサンゼルスタイムズ 「Winemaker of the year」
2001年 フード&ワイン・マガジン「Winemaker of the year」
ワイン&スピリッツ「全米50ベスト・ワイナリー」ワイン・マガジン「Grower of the year」
今をときめくライジングスター達が牽引したからこそ、市場が開墾されたといえます。
訪問した際に伺ったのはピノ・ノワール、シャルドネ、ピノ・ブラン、ピノ・グリの他、
なんとネッビオーロにもチャレンジしています。
気難しい品種がジムの好奇心を刺激したのは想像に難くありません。
ワインはアルコール度、葡萄の熟度、酸を何よりも大事にし、
醸造開始時の成分バランスを考慮(補酸ではなく)します。
醸造は開放タンクで、野生酵母で発酵しているとのこと。
ジム本人やアシスタントの方に造りのスタイルを質問すると
「筋肉質で樽香、アルコールが強調されたワインだけを評価するのはナンセンス」
「そういうワインも悪くはないが、カベルネ・シャルドネだけというのは不健全だ」と
西海岸のワイン生産の現状を少し残念がっていました。
http://www.aubonclimat.com/default.htm
●オーボンクリマ ピノノワール サンタマリア・ヴァレー 2006
Au Bon Climat Pinot Noir Santa Maria Valley 2006
新鮮なラズベリーの香りが濃縮して個性もはっきりとしたワイン。
フレッシュな果実の味で余韻も長くエレガント。 酸が心地良くグラスを重ねても飲み飽きしません。
ブルゴーニュ・スタイルを好む方にも推薦しますし、樽の効いたジャミーなピノ・ファンにも
時間をかけることで美味しくなると説明しています。
何時飲んでも安心できる、どこか心やすらぐジムのピノはスタンダードがこの品質。
価格高騰を続けるブルゴーニュ・ピノより賢明な選択かも!?
http://www.yoshidawines.com/product/234/admin
●オー・ボン・クリマ ピノ・ノワール イザベル 2005
Au Bon Climat Pinot Noir Isabelle 2005
ブラックベリーをベースに、燻製のジビエや枯れ葉、紅茶の香り、さらにはミネラルも顕著。
ほのかに甘く柔らかく、艶やかな酸味が鮮度を与えています。
いつまでもノーズに残る優美な果実香に、ついグラスを重ねてしまう…。
凝縮感を帯びたスケールの大きな完熟ピノ!
ジムが娘さんの名を冠したキュヴェだけあり、美しさと可愛さを合わせ持っています。
アンリ・ジャイエを師と仰ぐ彼がベスト・ヴィンヤードからのベスト・バレルを使用した渾身の作品。
(畑は主にBien Nacido, Sanford & Benedict, Talley Rincon, Mt. Carmel)
重厚なヘヴィボトルに入ったABCピノの代表銘柄。
2005年は近年稀に見るヴィンテージとなりました。
生産量200~500ケース。
http://www.yoshidawines.com/product/235
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最高級のブルゴーニュワインと対等評価を受け賞賛されている
カリフォルニア・ピノノワールの元祖といえばカレラとオー・ボン・クリマが代表的。
どちらも一度はお試しくださいませ。