蟋蟀(こおろぎ)の合唱に秋の到来を感じる今日この頃。 今年の夏はソーヴィニョン・ブランやリースリングなど 爽やかなタイプの白ワインが良く売れました。 白は醸造後に｢ステンレス｣か｢樽｣で熟成させリリースを待ちますが、 「スッキリ爽快系」は前者、「コ…

カリフォルニア州 ノースコースト地区 メンドシーノ ヨークヴィル Yorkville ボルドー品種に情熱を賭けている少量生産のブティックワイナリー。 隣接する畑で目の届く有機栽培をしており、カリフォルニアの オーガニックワインとしては最多受賞暦を誇ります…

2007年秋、エンタープライズ社のレンタカーを借りサンタモニカを出発し、 若杉氏と私が向ったのはABCことオーボンクリマ・ワイナリー。 米国の道路地図は大雑把…。 一般見学禁止ゆえに看板の無いABCまでの道のりが、カーナビ無しでは難解でした。 「世界のワ…

昨秋に訪問したカリフォルニア州。 まずはTalley Estateのワインを紹介します。 上記以外の写真はこちら↓ http://blogs.yahoo.co.jp/samuchosamucho/37439044.html カリフォルニア州 セントラルコースト アロヨ・グランデ・ヴァレーA.V.A. California Centra…

ブルゴーニュだけでなく、カリフォルニア、オレゴン、 ニュージーランド、オーストラリアのピノも積極的に挑戦してみましょう。 「新世界は甘いから食事に合わない・品が無い」⇒これは間違い。 本当に美味しいピノはブルゴーニュのエレガンスと新世界の豊潤…

カリフォルニアのロマネコンティと派手な宣伝文句が踊るカレラ。 2007年10月16日、ジョシュ・ジェンセン(ジャンセン?)氏に会う事が叶いました。 人里を離れたマウント・ハーランの麓は絶世の感を受けます。 遠方にカリフォルニア独特の緑なき山々を眺望しな…

～カリフォルニアワインの歴史～ 150年前のゴールドラッシュ時代、労働者がカリフォルニア移住し その終焉後に収入源としてのワイン生産が始まりました。 1919年 禁酒法が制定され多くが生産を止める。 1960年前後、ジャグワインといわれる安価な大量生産ワ…

ナパとは現地インディアンの言語で“豊潤の地”。 初期開拓者の一人であるジョージ・ヨーントが1838年に葡萄を植栽。 1861年 シャールズ・クリュッグがナパ初のワイナリー創業。 1966年 ロバートモンダヴィ・ワイナリー創業。ワインブームの夜明けを迎える。 …