vintagewinesのブログ

歳を重ねたワインが大好きです(^^)

羽根屋 純吟槽しぼり原酒  純米中汲み 富山の地酒

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大人気にも関わらず諸事情で掲載を見送ってきた羽根屋ですが、
満を持して紹介いたします。

先日のサライにも掲載され人気沸騰中…全国区の知名度に驚きました。


富山市 富美菊酒造 羽根屋(はねや)

次男の羽根敬喜さんが蔵に入り、先代が築いた路線を転換、
全てを賭け、昔ながらの手作業を中心に造っています。

小規模が素晴らしいと考えるのは短絡的で、味を磨けないメーカーは淘汰される事を分っている。
杜氏を目指し試行錯誤…10年以上の歳月をかけました。

そして数年前、お兄さんが他界された悲しみを乗り越え、いま全てを羽根屋に賭けています。

彼は真面目な性格で浮ついたところが全くないので、酒質に味と人柄の良さが出ています。
どの酒も全体的に身体にすっと馴染みますし、押し付けがましいところが一切無い。

生産量は少ないのですが、当店も念願叶い取扱い開始となりました。

文化、夢、楽しさを感じる名酒をお楽しみください。


●羽根屋(はねや)純吟槽しぼり(純米吟醸)原酒
小袋に入れたもろみにゆっくりと手で圧をかけ、しぼりの中心の垂れる雫部分を集めました。
個人的には羽根屋で一番のオススメ。旨みが乗った「辛口」の酒です。

原料米 富山産五百万石 精米歩合55% 日本酒度:+7  酸度:1.4
アルコール17~18度 1800ml 2980円 720ml 1470円

●羽根屋 純吟槽しぼり
小袋に入れたもろみにゆっくりと手で圧をかけ、しぼりの中心の垂れる雫部分を集めました。
やわらかさの中に旨みが生きる辛口の酒です。
原料米 富山産五百万石 精米歩合55% 日本酒度:+7  酸度:1.4
アルコール15~16度 1800ml 2625円 720ml 1365円


●羽根屋 純米中汲み原酒
吟醸に勝るとも劣らない丁寧な造りから生まれた、すっきりキレの良い純米中汲み原酒。
小袋に入れたもろみにゆっくりと手で圧をかけ、しぼりの中心の垂れる雫部分を集めました。
やわらかさの中に旨みが生きる辛口。羽根屋を飲み比べた中で気に入ってる酒の一つ。

原料米 富山産五百万石 精米歩合55% 日本酒度:+7,5 酸度:1,4
アルコール17~18度 1800ml 2730円 720ml 1365円

●羽根屋 純米中汲み
越中産・五百万石を限定吸水で手洗いし、中汲み部分を集めました。
米の香りが生きる、穏やかな味わいに仕上がった辛口酒。

原料米 富山産五百万石 精米歩合55% 日本酒度:+7,5 酸度:1,4
アルコール15~16度 1800ml 2415円 720ml 1260円


●羽根屋 吟醸中汲み槽しぼり原酒
もろみを小袋に入れて、手でゆっくりと槽に圧をかけて
しぼりました。味が一番のっている部分を詰めた、贅沢で飲み飽きしない酒。

原料米 富山産山田錦 精米歩合55%
アルコール18~19度 1800ml 3360円 720ml 1680円

●羽根屋 吟醸中汲み
山田錦を小袋に入れ、限定吸水で手洗い。
もろみを搾る際に、中心部分だけを汲み取りました。

原料米 富山産山田錦 精米歩合55%
アルコール15~16度 1800ml 2835円 720ml 1418円


●羽根屋 番外雄山錦仕込み
富山産の雄山錦を原料に使用した、穏やかでふくらみのある酒。
口に含むと米の旨みが広がります。

原料米 富山産雄山錦 精米歩合60%
アルコール15~16度 1800ml 2100円 720ml 1050円

↓詳細・写真・購入はこちら↓
http://www.yoshidawines.com/product-list/102

それぞれの酒で原酒と通常のタイプを蔵出ししていますので、
僅かなアルコール度数の違い(加水の有無)での差異を知る事もできますよ。
(全く違う銘柄のようにも感じます)
私は飲兵衛ではありませんが、原酒が好きですね。


富山県 富山市 富美菊酒造~
大正5年(1916年)呉羽山麓・百塚にて羽根滋太郎が創業。

北アルプス立山連峰から流れる清廉な地下水と
富山の酒造好適米「五百万石」などを用い、高スペックの酒造りに専念しています。

人気銘柄は羽根屋。その他「富山湾」「越中純米五年古酒」など


写真はとても懇意にさせていただいてる
「まるかじり雑記帳」さんより許可を得て拝借いたしました。
↓富山の情報が詰まった魅力的なブログです(^^)
http://blogs.yahoo.co.jp/marukajiri2008