vintagewinesのブログ

歳を重ねたワインが大好きです(^^)

メゾン・ブリュレ エルドロー / スアヴィニョン / アルテ・エゴ 自然派ワイン

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ビオ・ワインの教祖「メゾン・ブリュレ」が再入荷!
共同直輸入ワインの中でも、究極の自然派です。

★要冷蔵★にごっている(無濾過)★酸化防止剤無添加天然酵母

「美味しいワイン」というより「自然に敬意を表した葡萄100%ワイン」
昔のワインはこんな味なのでは!?と想わせます。

大量生産では真似の出来ない「ビオディナミ」は生産量追求農業の対極にあることを実感。
酸化防止剤添加の味に慣れていると抵抗あるかも知れませんが徐々に深みに嵌ります。


フランス ロワール地方 トゥーレーヌ (ロワールは古城が点在する風光明媚な地域です)
~ドメーヌ・ド・メゾン・ブリュレ~

今やワイン好きならミシェル・オジェという名は御存知のはず。
ニコラ・ジョリー氏と親交の厚い先駆者であり、あのルロワも指導を受けました。

奥さんのベアトリスさん共々、食べる野菜や鶏の飼育もビオで育てる自給自足の自然派人間^^
ロバまでいる…まるで「ムツ●ロウ動物王国」。
現地でも変わり者扱いなのでは?

畑にレゼルヴ・ド・ナチュールと呼ぶ「自然保護区」を設け、
自然に敬意を払う尊敬すべき生産者です。

1870年 祖々父のシャルル・オジェが葡萄栽培を開始。
1976年 父のロジェさんを手伝うべく、4代目のミシェルさんがワイン造りを受継ぐ。
1993年 化学肥料や除草剤などを使わない天然の栽培方法、「ビオディナミ」を実践。
2001年 パカレのアドバイスを受け、自家葡萄元詰め開始。
2004年 コルクの代わりに王冠の採用
メリット々瓩蠅般を変質させるコルク臭(TCA汚染)を避ける
メリット∋晴祝瓢澪泙梁紊錣蠅縫スを残すため、コルクが浮かないようにしている。

赤●「エルドロー2003」「エルドロー2004」(写真中)
話題沸騰のエルドローですが、偉大な年だけに
前回仕入れた際に若いと判断し、大事にセラーで寝かせてました。

刺激の少ない丸さ。飲めば誰でも分かる自然な味わい。
木苺・スパイス・イーストなどの渾然一体となった香りは、今まで体験した事のない不思議赤。
無濾過ゆえワインもオリが出ており、一日前に冷蔵庫で立ててくださいね。
2003年、2004年がございます。比較試飲はいかがでしょう?
(ヴィンテージ表記は限りなく小さいのですが、判別しやすいのは
2003「コルク」、2004「王冠」です。)

名の由来は、この辺りに生息していた鹿(Here:エール)が、丘陵地の涌水(Eau:オー)を
飲みに来る場所という意味で付けられました。古樽にて約8ヶ月熟成。
開けてからの日持ちは1週間はもちろん、半月キープできるボトルも…
このあたりは個体差があるようです。
食事:鴨肉ロースト、鰻蒲焼、クセのないチーズなど。適温:13~15度
品種:ピノ・ノワール40%、ガメイ60% ミディアムボディ やや辛口

白●スアヴィニヨン2004(写真左)
葡萄というより「すりおろし林檎」的な感覚がふわふわ漂う。
最初は天然酵母から由来する独特のモワっとした香りが気になる方はいるでしょう。
それは直ぐに馴れ、僅かに溶け込むガスが心地よく感じられます。
ワインの名は「甘美な、優しい=Suave」と品種の「ソーヴィニヨン」を掛けたもの。

食事:柑橘系と好相性。グレープフルーツやハーブを和えたマリネなどに。 
適温:10度前後  品種:ソーヴィニヨン・ブラン  やや辛口

ロゼ●「アルテ・エゴ」微発泡(写真右)
フランボアーズ、チェリーなどの果実味に溢れ、タンニンは多くありません。
万人向きとは言いませんが、これも今まで体験した事のない不思議ロゼ。
素性が良いので炭酸が抜けてしまっても美味しく頂けます。
食事:赤いソースを使った軽めの肉料理にどうぞ。適温:5~15度
品種:カベルネ・ソーヴィニヨン やや辛口 王冠使用

まだまだワイン革命は始まったばかり。今後が愉しみです(^^

ご購入は↓からどうぞ。
http://www.yoshidawines.com/product/337

※本人曰く「面倒なAOC検査を提出していないので全てテーブルワイン表記だよ」
※裏ラベルに亜硫酸添加とありますが、通関のため記してあるだけで
実際は添加していません。含有量はゼロに近いのです。