vintagewinesのブログ

歳を重ねたワインが大好きです(^^)

ヒューガルデンの生みの親 ピエールセリスの作品「セリス・ホワイト」

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以前にヒューガルデン・ホワイトを紹介いたしました。
http://blogs.yahoo.co.jp/samuchosamucho/35543476.html

ミラーやハイネケンによる買収を経験し、波乱の人生を送った「ホワイトビールの神様」セリス氏。

諦めきれず、米国のミシガン・ブルーイングやベルギーのヴァン・ステーンベルヘ
(Van Steenberge)醸造所で情熱は再燃しました。

~ヴァン・ステーンベルヘ醸造所(Van Steenberge)~
Celis White、Augustijn、Piraat、Gulden Draak、Sparta Pils、Leute Bokbier、
Bruegel、Bornem Dubbel、Bornem Tripelなどを生産しています。 
http://www.vansteenberge.com

まずはステーンベルヘのセリス・ホワイトを紹介しましょう。

●セリス・ホワイト Celis White
オレンジ果実そのものを彷彿とさせる風味、

レモン…バナナ…ヴァニラ…白胡椒などの風味が

そよ風のように頬の内側を撫でる。

これはビールの愉しさを詰めたセリス氏の魔法に違いない。

幼少の頃に飲んだ、おばあちゃんの作ってくれたカルピス。

何故だろうか…そんな甘酸っぱい思い出が胸を締めつける気がした。

ビールファンなら一度は試すべきビール。

原材料:大麦・小麦・ホップ・コリアンダーオレンジピール
定温輸入品(リーファーコンテナ) 250ml ¥480 

ビール造りに人生を捧げ現在83歳。
素敵なおじいさまになっていることでしょうね…

一刻も早く会いに行かなければ。

なお、ホワイトビールは品質が変化しやすいため、輸入元は蔵元から直接仕入れ、
定温輸送で運んでくれました。もちろん当店でも冷蔵しています。
ちょっと高価ですが、状態の良さは特筆ものですよ。