ビール スピークイージー エールズ&ラガーズ@サンフランシスコ
フィッシャーマンズワーフ、ケーブルカー、チャイナタウン、ゴールデンゲートブリッジ…
日本にはない風光明媚な都市に感激したのを今でも覚えています。
ビールでは「シェラネヴァダ」と並ぶ小規模醸造（Micro Brew）の先駆者、
「アンカー・ブルーイング」を筆頭に1970年代以降、数々のメーカーが誕生しました。
今回、紹介するのは1997年創業の若い醸造所で、名前の「スピーク･イージー」は
禁酒法時代のシカゴにおける裏酒場。
その時代に因んだネーミングとボトルの「目」も特徴です。
輸入元が定温輸入しているため泡立ちなど状態は極めて良好。
日本への入荷銘柄は以下の通りです。
カリフォルニア サンフランシスコ California San Francisco
～スピークイージー エールズ&ラガーズ（Speakeasy Ales & Lagers）～
●Prohibition Ale （プロヒビション・エール）
タフィ寄りの赤銅色。オレンジ・マーマレードを想わせる柑橘香。
シナモンの香りも感じられます。フィニッシュに程よい苦味。
最もバランス良く飲みやすいビールでしょう。
アメリカンアンバー アルコール度6.1％ 355ml 525円
●Untouchable Pale Ale （アンタッチャブル・ペールエール）
ホップとモルトのアロマが交錯しあったクリアなテイスト。
余韻がありながらも爽やかな味わい。正統派のペールエール
アメリカンスタイルPA アルコール度5.4％ 355ml 525円
●Big Daddy IPA （ビッグダディー・IPA）
ローストモルトを感じながらも、ホップはアフターにまで
若草の香りが強く支配しています。単品で飲むより
脂質の多い肉料理との相性が良いでしょう。
インディアペールエール アルコール度6.5％ 355ml 525円
●Double Daddy Imperial IPA （ダブルダディー・インペリアルIPA）
まず第一に強烈な青いホップ香。好みは分かれるかもしれません。
アルコールも容赦なく襲ってきます。コレクターはお早めに。
インペリアルIPA アルコール度9.5％ 355ml 598円
●Old Godfather Barley Wine （オールドゴッドファーザー・バーレーワイン）
色は濃いマルーン。アンカー・オールドフォグホーンよりも
ホッピーな香りと苦みを感じます。西海岸ならでは？
モルトの甘味もあり、アルコール度を感じさせない飲み口。
油断していると後からガツンと襲ってきます。高めの温度でどうぞ。
バーレーワイン アルコール度10.2％ 355ml 630円 限定生産
日本未輸入のビール
Bootlegger Black Lager Schwarz
Hunter's Point American Porter
Imperial Wheat Wheatwine
Satchmo Stout American Stout
Shylock Maibock Maibock
生産者HP http://www.goodbeer.com/
禁酒法とは
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A6%81%E9%85%92%E6%B3%95
～禁酒法時代を扱った映画～
アンタッチャブル
お熱いのがお好き マリリン・モンローの代表作
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ
ペーパー・ムーン
ミッドナイト・クラッシュ
