ベルギービール シント・ベルナルド ヴィットビア St. Bernardus White
日本ではヒューガルデンばかりが目立ちます。
ヒューガルデン・ホワイトのゴッドファーザーとも称えられるピエール・セリス氏が
ミラーやハイネケンによる買収を経験し、波乱の人生を送ったことは以前に紹介しました。
http://www.yoshidawines.com/product/68
そんなピエール翁が「セリスホワイト」に続き、性格の異なるタイプのホワイトを
2004年にシント・ベルナルデュス醸造所と共同で、全く新しいウィットビアを開発！
ベルギー・西フランドル州 シント・ベルナルド（St. Bernard）醸造所
●シント・ベルナルド ヴィットビア St. Bernardus Witbier
これがセリス氏の作りたかった本物のホワイト・ビールなのか!?
南国の完熟バナナ…フレッシュな香り高い濃密で良質なバター…
香り、ボディ、どれをとっても気さくにアプローチしながら、
寛大で奥深い魅力を感じる。
「これがホワイトビールだよ、どうだ…美味しいかい？」ビールが語り掛けて来る。
セリス・ホワイトは爽やかで軽快な味わいを身上とするものだが、
（恐らく副原料の使用量などレシピが全く異なる）
この作品はコクがあり、他のホワイトより酸を感じない。
セリスホワイトと同様、ホワイトビールの最終章…
輪切りのレモンスライスを添えて爽やかに飲むのもいい。
原材料：大麦・小麦・ホップ・コリアンダー・オレンジピール 適温：5度 330ml
アルコール5.5％ リーファーコンテナ（定温輸入）品 税込￥598
当店HPでは関連付けて紹介しています。
下記3品の飲み比べはビール好きなら一度は体験してくださいね。
●シント・ベルナルド ヴィットビア St. Bernardus Witbier
http://www.yoshidawines.com/product/129
●ヴァン・ステーンベルヘ セリス・ホワイト Celis White
http://www.yoshidawines.com/product/68
●インベヴ ヒューガルデン・ホワイト Hoegaarden Witbier
http://www.yoshidawines.com/product/134
注：裏ラベルは「麦芽・ホップ・小麦・糖類」となってますが 誤記ではないかと推測されます。
～Brouwerij St.Bernard N.V.（シント・ベルナルド醸造所）～ 1946年創業
第二次大戦後、トラピストビール「ウェストフレテレン（Westvleteren ）」を
「シント・シクステュス」の名で1992年までライセンス生産していましたが、
トラピストの定義が「修道士により醸造されていること」となり、生産は中止されました。
1992年以降はパター6、プリオール8、アプト12の名で紹介されています。
醸造所の名はシント・ベルナルデュス（St. Bernardus）から名前が変更されました。
裏のウェストフレテレンともいわれます。
http://www.sintbernardus.be/en/beers.html
