vintagewinesのブログ

歳を重ねたワインが大好きです(^^)

満寿泉 干支ボトル(丑)2009年 富山の地酒

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年末といえばお歳暮。こんな珍しいボトルはいかがでしょうか?

富山県富山市東岩瀬町 桝田酒造店~

満寿泉が無名であった時代から能登杜氏四天王と名を馳せる
三盃幸一杜氏を擁し、昭和47年から鑑評会金賞蔵として頭角を現しました。
当時から吟醸酒に取組んでいた事に驚きます。


●満寿泉 限定大吟醸 干支ボトル(丑)2009年 富山の地酒

桝田酒造店からは年末に「えと」の動物をあしらった
オリジナルボトルを蔵出しされ、これが大人気!

1本ずつヨーロッパのガラス職人が丹念に手作業で仕上げる硝子作品です。
可愛いでしょう?

量産できない割当品のため年末は争奪戦!お早めにどうぞ。

詳細はこちら↓
http://www.yoshidawines.com/product/355



ところで霰(あられ)と雹(ひょう)の違いを明確にご存知ですか?
今年はボジョレーの生産地に雹(ひょう)が降り、その大きさ何と3センチ以上!

フランスで8月に雹!?と思われるかもしれませんが、
ヨーロッパのワイン産地では普通に降る時があるそうな。

私は最高1cmくらいなら富山で体験しましたが、普通に痛いです。

車のボンネットや窓ガラスを破損させたり、農作物に大きな被害を与えたり
人間や動物に当たると怪我をしたり、頭部直撃の場合は脳震盪を起こすそうで…。

2000年には千葉や茨城でも降りましたから、雪国でなくとも用心しましょうね。

(記録中で世界最大の雹は、1917年6月29日に埼玉県熊谷市に降った直径29.6cm)


余談になりましたが、哲学を掲げた生産者達は、そんな傷付いた葡萄たちを
生産に用いず、採算を犠牲にしても見事な新酒を届けてくれました。

パカレも昨年ほどではなくとも、フレッシュで落ち着いたスパイシーな印象。

先日はだい人で友人達と熱燗を飲んでいる途中に霙(みぞれ)に襲われ、
二次会のPARZEに移動し、ヌーヴォー2008で乾杯!の後も降り続きました(^^;
そんな悪天の中、来てくれた友に感謝…。

11月なので富山市内では雪に成りきれなかった「みぞれ」は気温0℃以上、
上空1500mで-6から-3℃の範囲で降るらしく、気象上は雪と同格となり初雪となるそうな。

今回は幸い積雪には至らなかったのですが、思いがけず年末を実感しました(笑)


満寿泉 生純米吟醸、純米生はもうすぐ発売です!
ファンの皆様、少々お待ちください。