vintagewinesのブログ

歳を重ねたワインが大好きです(^^)

フランス産・生ハム ワインとのマリアージュ

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イタリアやスペインの生ハムが好きな方は増加中でしょう。

さて、世界三大生ハムの産地というのは聞いた事があるでしょうか?誰がそう呼び始めたのか分かりませんが、パルマハム(イタリア)、ハモンセラーノ(スペイン)金華ハム(中国)といわれ、中でも特にハモンイベリコ・ベジョータは最高級として知られます。

今回は知る人ぞ知るフランスの「ジャンボン・ド・バイヨンヌ」「ノワール・ド・ビゴール」2種類のハムを中心にイタリア、スペイン産も用意しワイン5~6種類との融合をお愉しみ(検証?)いただきます。一般的に相性が良いワインから、意外なものまで試してみませんか?また、当店のお客様がフルートの演奏をしてくださいます。マリアージュとハーモニーの双方が楽しめますよ(^^)

2月22日:ホットトットクラブ PM7時 会費¥5000前後 定員10名 お申し込みは当店まで

●ジャンボン・ド・バイヨンヌ (フランス語で「バイヨンヌのハム」)
産地はピレネー山麓だが、かつて港町バイヨンヌから船で出荷され、この地方名産として有名。

ノワール・ド・ビゴール 
フランス最古の豚と言われ、絶滅も危ぶまれた「ビゴール豚」。ピレネー山脈に住んでいた豚が、スペインに降りたのが「イベリコ豚」、フランスに降りたのが「ビゴール豚」と伝えられる。牧草やどんぐりを食べ歩くため風味が似ている。

~その他 お知らせ~

※酒と人情料理「だい人」リニューアルオープン!勝駒しぼりたての樽酒もいただけます。
2階に座敷が完成するので送別会、歓迎会などのシーズンにもご利用可能になりました。
とはいえ、あれだけの人気店ですから御予約はお早めに。

※急遽、次回は昨年オープンされた気軽な洋食屋「プチプランス」でワイン試飲会!
日時未定ですが再報告します(リラックスインから富山駅方面の隣)

※桜町・居酒屋「ななじん」2月11日オープン!
富山市桜町2丁目3-27 開ビル1階
城端麦酒(麦やエール)羽根屋、純芋、海、海王、紅茶梅酒など微力ながら手伝っています。
あの中央通り「Pepin(ペピン)」支店なので人気になあるのは間違いなし!

ところでこのハム&サラミセット、美味しいです。
↓貴方の街で見かけたらお試しあれ。
http://www.yoshidawines.com/product-list/38


~生ハムの起源・由来~

いつの間にか日本人の食卓に定着したヨーロッパの生ハムですが
その誕生の歴史はあまりにも古く、明確には判明していません。

食用目的の豚が飼われ始めたのが紀元前7000年頃…つまりハムやソーセージはそれ以降。
古代中国では4800年前から豚が飼育され「鹹(ハン)」というハムが作られ、語源説もあります。
製法は現在よりもシンプルな「塩漬けと乾燥のみ」。

12世紀にはヨーロッパ全域で作られ晩秋に飼豚をと畜し、一家総出でハム・ソーセージ作りに励みます。
肉の塊はハムに加工し、細かい肉や内蔵、血液を用いてソーセージを作るなど、蹄以外は捨てるところがないという位、家畜の恵みを大切にしていました。

できたハム・ソーセージや肉は、家族・近所が集まって酒を飲みながら分かち合う…ヨーロッパの農家では年中行事の1つとして行われました。と、日本ハムWEBページより引用させてもらいながら、私は同社の生ハムとはすっかりご無沙汰しております(笑)

代わりにダルヴィッシュ&稲葉選手を応援するので許してください(謎)
もうすぐワールド・ベースボール・クラシックですね!