vintagewinesのブログ

歳を重ねたワインが大好きです(^^)

クラフトビール 2019年12月の在庫

2019年12月のクラフトビール(地ビール)輸入ビール在庫を
不定期に更新予定です。

ご希望のお客様はメールでオーダーお願い致します。
常に在庫は流動的のため、お問合せ時点で完売があります。
なにとぞご了承ください。

※容量表示の無いものは330~355mLです。
※価格は税別です。地方発送は税別¥5000以上から承ります。

※住所、携帯番号、氏名、品名、本数だけでなく、
商品価格も一緒にコピペしメールでお申込みください
info★yoshidawines.com (★を@に変更してください)
必ずメールは返信してますので届かない場合は、設定をご確認ください。

※お預かりは基本的に3日以内です。
送料は関東~関西まで¥700
クールを使う場合はサイズにより税別¥300~¥600が必要です。

日本のクラフトビール
●富山 城端麦酒
MASAJI The Great ¥580
輝W7(かがやきウィートセブン・ウィートIPA)¥480
曳山ブラック(Black IPA)¥480
麦やエール(IPL) ¥480
はかまエール(IPA)¥480

以下は200mL
アールグレイ ¥360
かえで ¥360

●富山 オオヤブラッスリー
越中風雅 ¥400

●岩手 ベアレン
冬のヴァイツェン ¥400
ウルズス ¥500
パンプキンウィート¥400

●秋田 羽後麦酒
ベルジャンホワイト BW002 ¥550
すいか ¥700

●茨城 木内酒造 常陸野ネスト
ゆずラガー缶 ¥380
ホワイトエール  ¥400
塩梅エール ¥450
リアルジンジャーエール¥450
だいだいエール ¥450
エスプレッソスタウト ¥450

●埼玉 COEDO
まりはな缶 ¥267
瑠璃 缶 ¥267
伽羅 缶 ¥267

●東京 Vertere(バテレ) すべて500ML缶
Globba / Chai Latte Stout ¥800
Xmas Saison/ Saison   ¥880
Casimiroa / NE IPA  ¥880

●東京 ライナ
ねこぱんちIPA ¥630
YAMAFUJI POP GRAPE Belgian Strong ¥630
山藤ぶどう園とのコラボでした超限定品!
ベルジャン酵母使用したアルコール9%

●神奈川 サンクトガーレン
ウィンターフルーツタルト ¥?
賀正エール  ¥? 12月16日~
ミントチョコ ¥500? 1月10日~
インペリアルチョコ2020 ¥600 1月10日~
エルディアブロ  ¥1000
ウンアンヘル   ¥1000

●長野 玉村本店 志賀高原ビール
マサジWIBA ¥?
一石三鳥 ¥920
1t IPA  ¥600
ハウスIPA ¥480
其の十 ¥480
スモール ¥450
スモールP ¥450

山伏シリーズ(750mL)
壱 ¥1150
弐 ¥1200
グランルージュ¥1980

●長野
よなよなエール缶 ¥248
インドの青鬼 缶 ¥267
水曜日のネコ 缶 ¥267

●山梨 うちゅうブルーイング
時々入荷

●愛知 Yマーケット
イエロースカイPA 缶 ¥450
ダンキンカズケード缶 ¥450
ディストーションIPA缶 ¥500

●三重 伊勢角屋麦酒 2019年12月17日着
Beer bring us together NEIPA ¥880
Snow smile IPA ¥580

●大阪 箕面ビール
オヤマダベリーズカベルネフラン¥500
オヤマダベリーズ・ベリーA ¥ 500
ゆずホワイト¥480
マサジ ¥
WIPA ¥500
スタウト¥400
ポン酢 ¥550

●島根 石見麦酒
ベルジャンホワイト307 ¥550

●沖縄 オリオンビール缶 ¥225

フランス 樽熟成クラフト 全て750mL瓶
キュヴェスペシャル・スロー ¥2800
キュヴェスペシャル・アブサント ¥2800
キュヴェスペシャル・オランジュアメール¥2800

イギリス
●ブリュードッグBrew Dog
ジャックハマー¥450
パンクIPA  ¥400
パンクIPA缶 ¥362
クイッククエンチ  ¥
ホッピークリスマス ¥

●オーシャンサイド・エール・ワークス ファンクン・デリシャス Funk-n Delicious
ピーチ 750mL ¥2500 
ブルエ Bleuet 750mL ¥2500 
アールドベイ Aardbei 750mL¥2500
ダーリスク Daliesque 2012 750mL¥2800

パーカー95点!アモンティリャード・コンベント・トロアルバーラ1951年

イメージ 1

1951年産ワインは類稀な不作の年のため、良いワインがないと
勘違いされている方も多いです。

こちらの作品は長い熟成と伝統が醸すスペインの国宝!
スペインでは星付きのレストランでもオンリストされる長命なワインなのです。

ワイン会でも多数のお客様から賛辞をいただきました。

60年以上も熟成させた事で琥珀色や濃い黄色を帯び、
味わいはフルボディで深みがあり、カカオ、ヴァニラ、燻製、
ピーナッツ、蜂蜜など様々なアロマが次々と溢れます。

アルコール度数が21%と高く、芳醇な口当たりと相まって、
時空を超えてきた芯の強さ、凛とした孤高の生命力を感じます。

うっとりするほど力強くなめらか。。。

炙ったナッツ、ハモンイベリコなどと合わせても良いでしょう。

少し冷たいぐらいの温度でお召し上がりいただくと
永遠の命を感じるような、深遠な味わいが楽しめます。

正規品は蔵元オリジナルの木箱に詰められています。

余談ですが、1951年のワインを検索していると。。。やはり出てきました。
ヤフー知恵袋のコメント(汗)

案の定「そんなに古いワインが飲めるわけない、存在すらない」と
断言している方がいて唖然としています。

chiebukuroって食や医療に関する質問への回答に、
ポイント欲しさに適当にコメントされている事が多いですよね。

個人的には殆ど参考にしませんが、
今回紹介するワインを推薦してくださってる方がいて安心しました。

ウェブショップを運営している方なら、良いことを書かれると天国、
その反対なら地獄。。。ということで戦々恐々としております^^;

この作品、本当に素晴らしいので
1951年生まれの方へのプレゼントだけでなく、
スペインバルのオーナーさんも採用していただければ幸いです。

1951年は価格に見合う価値がある作品は、少ないですから。


スペイン・アンダルシア地方からモンティーリャ・モリレスの名手
トロアルバーラ蔵出し。蔵元オリジナル木箱入りです^^

しかも長期熟成品によくある甘口ではなく貴重な辛口!

 ↓詳細はこちら↓

http://www.yoshidawines.com/product/794

稀少!ボデガス・パラシオス・デ・グロリオーソ リオハ1978年

1978年産でコルクが打ち直されていない
「本物のスペイン古酒」はかなり稀少です。
殆ど見かけたことがありません。

パラシオス・デ・グロリオーソの1978はノンリコルクでありながら
保存状態が良い国宝級ワインです。

ミレジムの素晴らしさなのか、若いワインには無い魅力を見せてくれます。
滋味深い素晴らしい1本!
https://www.yoshidawines.com/product/1877

ブルゴーニュからは、こちら↓
●ドメーヌ・アンヌ&ジャン・フランソワ・デローム1978年
http://www.yoshidawines.com/product/325


1978年といえばRolling Stonesでさえ
Miss Youという流行に合わせた曲をリリースしたほどの
ディスコブームの時代。(日本だとヒデキ~の時代?)

皆さん、聞いたことがあると思われるコレなんか、
けっこう艶っぽい曲。
Yvonne Elliman - If I Can't Have You
https://www.youtube.com/watch?v=syiEwpcIPWI


ディスコ系以外だと、この辺か。
Eric Clapton - Lay Down Sally
Billy Joel - Just The Way You Are


今聴いても色褪せないもの、飽きないものって
派手なサビやリフを持ってないもののほうが
多い気がしてます。ワインと同じだなって。


前述のビリーの曲中でおっと思うのが
You always have my unspoken passion,
Although I might not seem to care.
の歌詞。

彼が熱い思いを伝えた女性との顛末はさておき、
偉大な作詞家ですね。


~あとがき~
久しぶりに店長は怒ってます!

スペインの安価な古酒に
グランレセルバ・ボデガス・サンイシドロ1977年というのがあり、
「安い。。生まれ年のワインに良さそう!」と思い、仕入れましたが、
今まで飲んだことがない代物でしたね。

結論から言うと。。お客様へ「ニ●物」かもしれないものを紹介したくないため、当店では処分。

いわゆるコルクを打ち替えたリコルク品なのですが、
明らかに色やオリの付き方が不自然なのです。

補酒をする際に「何か」を施し「これは素晴らしく保存状態の良い古酒です」と売り出されても
テンション下がりますね。。。「何か」の内容は、ここでは語りません。

ただ、VINICAなどのワイン評価サイトでヴィンテージワインを知らない愛好家が
「信じられないほど若い」と大喜びしているのが残念。

本物の古酒の喜びを知っているものとしては、
間違った認識でワインを流通してほしくないなぁ。

ボッラ・カンティーナ・デル・ノンノ・アマローネ・ヴェンデミーア1964年

吉田店長が今まで頂いた1964年産ではトップクラスの美味しさ!

本作品はワイン会でお世話になっているマスターが
1964年生まれのためプレゼント代わりに迷わずチョイスしました。

優良ヴェンデミーアだけあり、
50年以上を経ても孤高の輝きを放っています。

開栓直後は奥ゆかしいのですが、しばらくチビチビと少しずつ舐めるように、
時間をかけて試飲して下さい。

徐々にスミレっぽい香りとオレンジ、イチジクのような果実味、
わずかに黒蜜のような美味しさが感じられます。

マスター「へぇ、こんな味になるのか。。美味しいね」
お客さん「若いワインとは違う果実味が、しっかり残っている。複雑さもある」

など感想をいただきました。

また、本来の力を発揮させるため20〜22℃ぐらいで、
程よい大きさのグラスで1日以内にお召し上がりくださいませ。

長期熟成品は入手自体が大変難しく、
ワイン好きなら一度は飲みたい逸品でしょう。
生まれ年のプレゼントにもいかがでしょうか。



グランメルロー・ジェームス・アーヴァイン2004年

市場価格20万円を超えるシャトーペトリュスを目指したワインが豪州にある。。。

オーストラリア 南オーストラリア州
●グランメルロー・ジェームス・アーヴァイン2004年

創立者のジム・アーヴァイン氏は、1970年代に出会った
シャトー・ペトリュスに感動を覚え、オーストラリアで
素晴らしいメルローを造ることを決意。

その念願が叶ったのは1980年。豪州で最もワイン生産が盛んな、
サウス・オーストラリアに畑を所有し、ワイナリーを設立しました。

彼が力を注いだ葡萄品種はペトリュスと同じメルロー

当時のメルローブレンド用に使われがちでしたが、
あえて単独で使ったことが成功に繋がり、
今ではオーストラリアにおけるメルロのトップ生産者となりました。
(多くが豪州国内で消費されており、日本には僅かな量しか入荷しません)

ワイン評論家ジェームス・ハリデーは、
ボルドー5大シャトー並みの95点という高得点を与え賞賛。

スイスで開催されたメルロー種の大会では、
目標としていたペトリュスを超える点数を獲得しました。

このワインを試飲会会場で味わった時の感動は鮮明に憶えています。
2016年3月のテースティング(この時点で生まれて12年経過)でした。

まず通常のメルローとは思えない黒を帯びたルビー色。
エッジには僅かにガーネットを帯び初めています。

濃い煉瓦色.ブラックチェリー、プラム、
モカ、シガーなどのアロマが次々に現れます。

フランス・アリエ産のオークで熟成されながらも
メルロー種の良さが充分に活かされており、シルキーなタンニン、
ヴェルヴェットに包まれ、究極のバランスを保ちながら
躍動する芯の強さがあります。

濃厚な風味と奥行きの深さ、そしてタンニンの力強さからは、
長期熟成に耐えられる充分なポテンシャルを呈しています。

12年経過していながら、凛とした果実味を保っている事に驚きました。

試飲会場には500本近くのワインがありましたが、
間違いなくその日の最優秀作品賞でした。しばらく離れられなかったほど。。。

世界的に名を知られるIWCのジェレミー・オリヴァー氏は
1986年産のグランメルローを2012年にテースティングし、95点を付与しました。
26年でエレガントに変貌を遂げていたのでしょうね。(羨ましい。。。)

シャトーペトリュスを目指し、メルローに情熱を注いだ
"ジム・アーヴァイン"の人生そのものといえる集大成。
目標を追いかけた「努力の結晶」と言える素晴らしいワインです。

オーストラリア・メルローの最高峰といわれますが、
ボルドーのグランヴァンやナパヴァレーのカルトワインと
比較しても、世界トップクラスの品質かもしれません。

2004年産は、かなり入手困難です。
ここぞ!という時のおもてなしワインにもどうぞ。

赤ワイン フルボディ 品種:メルロー100% アルコール度数:14.5%

South Australia Barossa Eden Valley 
James Irvine Grand Merlot Vintage 2004

蔵出しドメーヌ・ドゥ・カタランス・ミレジム1992年

1992年のワインを紹介するにあたって、
ふと当時の事を思い出しました。

普通なら就職活動に励むべき大事な年だったのですが。。。
私は理由を見つけられないまま、漠然と就職するのが嫌で、
休学届けを出してバックパッカーで各国を放浪していました。
(現実逃避とも言う)

無謀だ、無意味だと一部の友人からは呆れられましたが
世界中を一度に回れたのは良い経験になりましたし、
様々な人種の老若男女と安宿で毎晩話し、様々な考えに触れ
地球の広さと同時に、自分の器の小ささを知ることが出来たのも収穫でした。
ヒッチハイクも思い出深いです。

それまで斜に構えていた自分が
日本という国や家族に感謝する事ができるようになりました。

そして現在、ワインを取り扱う仕事をさせていただき、
あの時の旅の勘と視点は現地訪問などで大いに役立っています。

さて、一般的に1992年のワインは良くないと一言で片付けられます。
実際その通りな事が多いとはいえ、飲むまでワインは分からない。
「気付いたら1本空いている」

https://www.yoshidawines.com/product/2314

1992年の洋楽で思い出深いのはエルトン・ジョンのこれ。
オリジナルシングルとしてはNikita以来7年ぶりに
英米でトップ10ヒットとなったバラードの"The One"です。

Elton John - The One
https://www.youtube.com/watch?v=85B_REWeNcM

フォンタナ・フレッダ1958年

イタリア クーネオ/ピエモンテ・アルバ DOCバローロ地区
●フォンターナフレッダ1958年(送料無料)
優良生産者が秘蔵していた当たり年のヴィンテージワイン!
もうすぐ還暦を迎える頃になると、
現存数が少なくなり、価格は高騰しがち。。。
こちらのワインも入荷のたびに価格が上がっています。

イタリア統一後の初代国王ヴィットリオ・エマヌエーレ2世の息子が
相続した狩猟地を切り開き、ネッビオーロを植えたのが始まり。
(畑の半分以上)社名は敷地内に湧く冷たい泉に由来。

最高のネッビオーロが育つことで名高いセッラルンガ・ダルバ村において
バローロの約15%を造っているフォンタナフレッダ社は設立から
100年以上を経た今、変革の時を迎えています。

1999年に若きエノロゴ(醸造家)ダニーロ・ドロッコ氏を招聘。
2002年、テニメンティ(大地を意味する造語)シリーズをリリース。
頭文字のTとFをあしらったシンプルなロゴと斬新なラベルは、
ベルガモ出身のデザイナー、ベルサネッティ氏によるもの。
偉大なテロワールの力を表現しています。

ロッコ氏は、伝統を受け継ぎ、昔からある畑やワイナリーの
自然風土を尊重したワイン造りを続ける一方で、
近代技術と科学的な知識を踏まえた醸造方法を導入しました。

ヴェンデミーア1958はヨーロッパ全域が不作の中、良好な作柄となりました。
近年に蔵出しされた個体であり、液面は高めで良好な保管状態です。

抜栓直後はイタリアの古酒らしく、少し紹興酒的な個性を感じますが
温度が上がるにつれ、本来のオレンジ、イチジクのようなアロマが湧き上がります。

冷えていると深い味わいが閉じるため20〜22℃で
中ぐらいのワイングラスで時間をかけてお召し上がりください。
徐々に古酒特有のクセが無くなり、本来の広がってきます。

ネッビオーロが本来持っている綺麗な酸と
古酒にしかない滋養強壮に良さそうな旨みが心地よい作品。

万全を期すため船便ではなく航空便にて入荷しました。
(船便だと安価ですが、1ヶ月の輸送では古酒に与える影響が大きい)

赤ワイン  容量:750ml 品種:ネッビオーロ100%
定温輸入後、定温、定湿度の当店セラーにて保管



9月10日のカジュアルワイン会は
牛串と樽熟成の赤ワインのコンビネーションでお愉しみください。

カリフォルニア、ポルトガルから満を持して飲み頃を迎えた赤、
そして世界最古のワイン産地では?といわれるモルドヴァ産も登場!
(蒸し暑くなる可能性も考慮し、重すぎるタイプは選んでいません)

黒をイメージさせるワインなので、抜栓直後は硬いのですが、
酸素に触れさせることで、表情は一変します。
お好みにも依りますが適温は15~20℃ぐらいでしょう。

似かよったタイプながら、じっくり飲み比べると
違いがどなたでも分かるはずです。

いずれも試飲を重ね厳選した作品ですので、ぜひ肉と一緒に
一本ずつ時間をかけて入念に味わってくださいね。