満寿泉純米大吟醸SUPECIAL 純米原酒SUPECIAL ワイン樽熟成の日本酒
終点岩瀬浜駅の一つ手前で降車すると、北前船で繁栄した廻船問屋や
料亭「松月」などの佇まいに加え、ある酒蔵が待っており、
かつての岩瀬が繁栄したことを実感いたします。
～富山県富山市東岩瀬町 桝田酒造店～
まだ満寿泉が無名であった時代から、桝田敬次郎氏は能登杜氏四天王と名を馳せる
三盃幸一杜氏を擁し、昭和47年から鑑評会金賞蔵として頭角を現しました。
当時から吟醸酒への情熱があった事に驚きます。
また、富山競輪場の地主さんでもあり、資産家で採算度外視…。
他の蔵では考えられないような酒を輩出されますし、日本でも指折りの個性派です。
下記の酒は限られた酒販店にしか流通していないため、知る人ぞ知る酒でしょう。
富山県富山市 東岩瀬 桝田酒造店
●満寿泉 ワイン樽熟成 純米大吟醸 ～ MASUIZUMI 純米大吟醸SUPECIAL
（仏語なのでSPECIALではありません）
通常の純米大吟より、味が濃く酸が高い純米大吟醸を造り、
Domaine Ramonet（ブルゴーニュ屈指の白ワイン生産者）が
白ワインに使用した樫樽にて熟成。
半年の樽熟成後、ワインボトルに詰められ瓶熟成が行われますが、
樽熟成中に、酒が蒸発し濃度が高まり、（一升瓶2本分）
オーク樽特有の華やかな香りが日本酒に溶けこみます。
ブランデー、バニラ香、樽香と感じますが、戻り香は酒ですね。
きれいな吟醸香と樽の風味と甘みが一体になりました。
冷でお召し上がり戴く酒ですが、温度が上がると深みが増し
味わい深くなっていく変化も愉しめるでしょう。
10年後や20年後にもお楽しみいただけますので、年毎の違いも感じてください。
香りはワインなのに喉越しは日本酒…
この秘蔵酒は贅沢な試みで、その個性は地酒の域を超えています。
樽を用いるため、生産量が限られ流通が限定されたお酒です。
達磨正宗の白木社長とのアイデアによるもの。
●満寿泉 ワイン樽熟成 純米原酒 ～ MASUIZUMI 純米原酒SUPECIAL
純米大吟醸を熟成させた後の樽に純米原酒を寝かせました。
風味は控えめになりますが、樽のニュアンスを存分に感じていただけるのでは？
原酒ならではの奥行き。熟成ならではの柔らかさ。しなやかさ。
度数が高いはずなのに、一般の純米酒に比べてまろやかです。
斬新なだけでなく味も素晴らしい。こちらも長期熟成可能。
●ワイン樽熟成 純米大吟醸 （写真右） アルコール17％ 750ml \4148
現在1998、2001、2002と3ヴィンテージ揃っています。
●ワイン樽熟成 純米原酒 (写真左） アルコール19％ 750ml \2100
現在1998、2001、2002と3ヴィンテージ揃っています。
※コルクを使用しております。長期熟成させる場合は横に寝かせてください。
※1998年はコルク寿命で液漏れしカビのある場合もありますが、品質には問題ありません。
ボトルを拭ってからお愉しみください。
～御一緒にいかがでしょうか～
富山の地酒 勝駒 http://blogs.yahoo.co.jp/samuchosamucho/folder/1511472.html
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