vintagewinesのブログ

歳を重ねたワインが大好きです(^^)

富山吉田酒店 最高のソーセージ!メッツゲライイケダ(池多)

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富山市 ~ 池多ファーム メッツゲライ・イケダ ~ Metzgerei Ikeda

富山の豚を使った県産の腸詰めは何社かありますが、村田勝巳さんの手作りソーセージを紹介!
(池田さんでも池多さんでもなく村田さんです)

メッツゲライはドイツ語で肉屋、イケダは村田さんの実家(肉牛農家)がある富山市池多から。

1996年、国の畜産試験場に派遣され、同僚の手作り品と市販品との違いに衝撃を受け
2005年の開店まで実家で働きながら研究、生産から加工まで経験されました。

結果はドイツの国際食肉加工品コンテストで6つの金賞(写真参照)。
現地のソーセージ職人が200項目をチェックし5人全員満点だったそうです。

豚肉は九州の生産者を厳選し仕入れており、もちろん牛肉は自家牧場での生産!
富山屈指の逸品をワインや城端ビールとの詰合せにどうぞ^^


●特製ビーフジャーキー(スモークド・ビーフ)写真3枚目
自家製の富山産牛肉を用いたソフトタイプ・ジャーキー。
軽くスモークをかけてあります。当店一番人気!
ダーク系ビールや樽熟成のフルボディ赤ワインに合います。
内容量:50g 原材料:牛肉、食塩、香辛料、発色剤(亜硝酸Na
賞味期限 約半月程度(短めに設定されてます)税込¥500


写真右から
●デブレチナー    80g前後(3本)
パプリカ風味が効いたコクのある牛肉ベースの粗挽きソーセージ。
もちろん自家製の富山産牛肉を用いてます。
スパイシーなシラー種を用いたフルボディの赤ワインがいいでしょう。
ビールならペールエールデュンケルヴァイツェン
原材料:牛肉、豚肉、食塩、香辛料

●ポークウィンナー 80g前後(3本)
オーソドックスな万人向きタイプ。白ワインなら何でも。
赤ならボージョレキャンティなど軽めの赤。
ビールならピルスナーかスッキリ系ヴァイツェンでしょうね。
原材料:豚肉、食塩、香辛料

●粗挽きウィンナー  80g前後(3本)
当店の一番人気です。焼いてお召し上がり下さい。
どんなワインにも合わせやすいのですが、ポークよりは
コクのあるワインを頂きましょう(赤白問わず)
ビールならペールエールデュンケルヴァイツェンでしょうか。
原材料:豚肉、食塩、香辛料

●クラカウアー  80g前後(3本)
にんにくとグリーンペッパーの効いたスパイシーな粗挽きウインナー。
ドイツやアルザスの辛口白ワインを推薦します。
ビールなら私はベルジャン・ホワイトを選択します。セリス・ホワイトなんて最高でしょう。
原材料:牛肉、豚肉、食塩、香辛料

●ヴァイスブルスト  100g前後(2本)
ミュンヘン名物の白ソーセージ。甘いマスタードをつけてお召し上がり下さい。
皮を剥いて食べるのがドイツ流ですが、そのまま頂いても構いません(少々ゴツイですが)
ドイツのヴァイスビアヴァイツェン)と抜群の相性を見せます。
マスタードを用いる場合は、苦味の効いたIPAも効果的。
原材料:牛肉、豚肉、食塩、香辛料

●チョリソー     80g前後(3本)
チリパウダーの色と5種類の香辛料が効いてピリッと辛い。ドイツの国際コンテストで金賞獲得。
ドイツ産のやや甘口のワイン・ロゼなどに合います。
ビールならエヒターなど甘めのヴァイスビアヴァイツェン)をどうぞ
原材料:豚肉、食塩、香辛料

全て真空パック 賞味期限:10日以内 約100グラム
ポーク・粗挽き:¥298  その他:\330


↓ご購入はこちらより可能です↓
http://www.yoshidawines.com/product-list/38


追記:「仕事に対する考え方」がブログに掲載されたので転記いたします。
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肉用牛の飼育農家の息子として幼少の頃から牛と戯れて育ってきた自分としては、
生き物の命を頂くことの大切さというものを物心がついた時から教え込まれてきました。

小学生の頃、毎日餌をあげて可愛がってた牛が、ある日突然いなくなる。
当然、父に「○○はどこに行ったの?」(当時、名前を付けていた)と問いただすと、
「○○はみんなのお役に立つためにここを出ていったんだよ」と・・・・
後にその牛の行く末を知った時は、大泣きしていました。 

それから十数年後・・・・大学で農業を専攻し、県の研究機関に就職して色々なことを
学ばせて頂きましたが、その内に、農業の素晴らしさを消費者の人に理解してもらうには
どうすれば良いか?と考えるようになり、その結果、誰もが有無を言わさないくらい
美味しいものを作りあげ、「これは○○で作ってるんですよ」と説明するのが
一番手っ取り早いんじゃないかという結論に至った訳です。

ハッキリ言います。「安い物には必ず理由がある」

例えばロースハム。人件費等のコストをかけて製造した物が原料のお肉より値段が
安くなるはずがありません。卵白などの異種蛋白を使って増量しているからです。

もちろん食品に対する価値観は人それぞれですから、そのことを理解した上で購入される方や
「安けりゃ何でもいいよ」といった人には当店の製品をオススメいたしませんし、
どうぞスーパーで大手メーカーの商品を買ってください、と言いたいです。

その他にも長期熟成したものがなぜ美味しいのか、とか、無添加についての誤った認識など、
書きたいことは山ほどありますが、長くなるのでやめときます(笑)。

私がこのお店を開店するにあたって「富山じゃ理解してくれる人が少ないでしょ」
「商売として成り立たないんじゃない?」等、いろいろなご意見を頂きましたが、
ボクは「大きく儲からなくても良い、こういったことを理解してくれるお客様だけを
相手に仕事をしたい」と答えています。最高の物を作って「美味しい!」と言ってもらう事、
それが人間のために命を失っていった家畜に敬意を示す最高の方法であると考えるからです。

なんだか愚痴っぽくなってしまいましたが、いつもこんな事を考えつつ、
「美味しくな~れ、美味しくな~れ」を肉と対話しながら作ってます。
決してアブない人間じゃないので誤解しないで下さいね(笑)。

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と、村田イズムに満ちた発言集でした。今後が楽しみです。
http://metzgerei-ikeda.com/

あまり添加物は使いたくないとのことですが、現状では品質を重視したいと
やむを得ず最低限の亜硝酸Na、リン酸塩Na、アミノ酸などを用いてます。
賞味期限2週間なので、大量在庫はしていません。量が必要な方は事前にお申し付けください。


美味しい調理法
★ボイルで:鍋にお湯を沸騰させ火を弱火にします(泡が1~2個出る程度)。
その中に細いものなら3~4分、太いものならなら5~6分間、温めて下さい。

★焼いて:フライパンに油をひかず、中火で転がすように焼いて下さい。
表面にハリが出た頃が食べ頃。

※容量や価格は時価に左右されます。御承知おきください。


~御一緒にいかがでしょうか~
富山の地酒 勝駒   http://blogs.yahoo.co.jp/samuchosamucho/folder/1511472.html
富山の地酒 千代鶴 http://blogs.yahoo.co.jp/samuchosamucho/folder/1519789.html
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富山の地酒 その他  http://blogs.yahoo.co.jp/samuchosamucho/folder/1513852.html
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富山のビール    http://blogs.yahoo.co.jp/samuchosamucho/folder/1513857.html
富山の他の美味食品 http://blogs.yahoo.co.jp/samuchosamucho/folder/1515844.html